幽霊が地獄から這い出てくる『鬼月』、この1か月間をどうやって過ごすか
旧暦7月(2017年は8月22日から9月19日)は香港や台湾、シンガポールなどの中華社会において「鬼月」と呼ばれる月(鬼とは中国語で幽霊のこと)で、あの世の門(鬼門)が開いて、天堂(極楽浄土)にいらっしゃるご先祖様たちの他、無縁仏や地獄に堕ちた亡者たちまでも鬼月の1ヶ月間は地獄の責め苦から解放されて現世に帰って来ることができ、夏休みを過ごすことができると言われている。
ということは、鬼月の間は当然、地上にはたくさんの幽霊たちが徘徊し、彼らと共存する1ヶ月間となる。
無縁仏など不成仏霊たちを「鬼(幽霊)」などと呼びすてるのは失礼にあたるとされるので、敵意を向けられないように親しみを込めて「好兄弟」と呼び、隙あらば「抓交替(替身。亡者が現世に蘇る為に、入れ替わりとなる人間をみつけること)」をしようとする彼らのターゲットにならぬよう、これらの注意事項を守って生活しなければならない・・・(この続きはこちらから)
ということは、鬼月の間は当然、地上にはたくさんの幽霊たちが徘徊し、彼らと共存する1ヶ月間となる。
無縁仏など不成仏霊たちを「鬼(幽霊)」などと呼びすてるのは失礼にあたるとされるので、敵意を向けられないように親しみを込めて「好兄弟」と呼び、隙あらば「抓交替(替身。亡者が現世に蘇る為に、入れ替わりとなる人間をみつけること)」をしようとする彼らのターゲットにならぬよう、これらの注意事項を守って生活しなければならない・・・(この続きはこちらから)