謎の星間天体「オウムアムア」は単なる彗星だった!?新たな研究結果を発表

2017年、とある小惑星が太陽系に接近して話題になった。その名は「オウムアムア」、葉巻型で内部が燃焼していることが判明しており、太陽系外から飛来して再び宇宙のどこかへ去っていった。
従来の天体とは違う特徴を備えていたことから科学者の間でかなりの憶測を呼び、かつて惑星の一部だった小惑星説や単に奇妙な彗星という説から、水素氷山説や初めて確認された太陽系外からの恒星間天体ではないかと言われ、その起源と性質についてさまざまな説が出てきていた。
特にハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ氏は、2018年に「オウムアムアはソーラーセイルを動力源とする宇宙人の探査機ではないか」という仮説を提唱して話題になった・・・(続く)

