ゴビ砂漠の「謎の建造物と地上絵」は中国の軍事的意図によって作られたものか…
中国の内モンゴル自治区からモンゴルにかけて広がる、世界で4番目の大きさを誇るゴビ砂漠では、これまでいくつもの奇妙な痕跡がGoogle Mapの衛星写真をとおして発見されている。その奇妙な建造物や地上絵に対して、これまで多くの憶測が飛び交っている。
2011年ごろ、中国北西部の甘粛省と新疆ウイグル自治区の国境付近、中国の宇宙開発基地「酒泉衛星発射センター」から100マイル(160キロメートル)にも満たない地点で、奇妙なものがいくつも見つかった。それらは不規則に並んだ白いライン、規則正しく並ぶいくつもの正方形の何か、碁盤の目を模したような網状のライン、さらには放射線状に何らかの建物が配置された円状の地形など様々だ…(続く)