生命存在の可能性大?!最も地球環境に近い惑星「ティーガーデンb」「TOI700d」
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地球に似た惑星の探求は、これまで多くなされてきた。それは地球を離れた第二の地球という「移住地」の候補として、そして「地球外生命体の存在」への期待として、数々の惑星が発見されてきた。そんな中で、現在最も地球環境に近い惑星として注目されているのが「ティーガーデン星b」そして「TOI700d」と呼ばれる惑星だ。
一つ目のティーガーデンbは、地球から12.5光年の位置にある赤色矮星「ティーガーデン星」の周囲を好転する惑星の一つである。地球でいう太陽にあたるティーガーデン星は、2003年に天文学の国際プロジェクトチーム「CARNEMES」(カルネメス)によって発見され、表面温度が太陽の半分、大きさは木星ほどであると言われている。
質量も太陽の約10分の1ほどであるが、年齢は少なくとも80億歳と太陽よりも以前から存在していた星とされている。この星を公転する惑星は現在2つ確認されており、そのうちの一つがティーガーデンbなのだ…(続く)
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