TANAKA式カットソー教室ブログ

上品でエレガントな大人のためのオリジナルカットソー教室
ワンランク上を目指す貴方へ。

TANAKA式カットソーについて

吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。 現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。

基礎編Ⅲニットと普通の生地の違い&生徒作品

2019年09月04日 | カットソーの基礎

昨日は、

ロックミシンで縫い合わせが出来るのは

伸びのあるニットだけだと

お話ししました。

 

ではどうして

ニットは伸びるのでしょうか?

 

何度も書かせて頂いていますので、

ブログを見て下さっている方には

もうおわかりだと思いますが、

 

わかりやすく説明するのなら、

編み物を

想像して頂くと良いと思います。

 

毛糸そのものは伸びませんが、

編むと伸びが生じますね。

 

 ニット生地も同じです。

 

また素材や織り方(編み方)により

その伸び具合も様々です。

 

カットソーで難しいのは、

作品を作っても

ニットの伸び具合で

実際に着たときの

サイズ感が変わることです。

 

良く伸びて、戻る力が弱いニットは、

同じ型紙で作ったとしても

着たときに大きく感じてしまいます。

 

逆に伸びが弱いものや

良く伸びても、戻る力が強いものは

きつく感じられます。

 

その為

ニットの伸び具合により

型紙サイズを変える必要も出てきます。

 

とは言え、

初めは作るだけで精一杯だと思います。

 

その為教室には

作りやすいニットを厳選して

置くようにしています。

 

また作るデザインにより

ニットの向き不向もありますので

生徒さんには、その都度

アドバイスさせて頂いています。


 

短時間に、

しかも簡単に作れてしまう

カットソーですが


デザインに合わないニットや

作りにくいニットでは

思うような作品になりませんし、

楽しさも半減しますね。

 

やはり基本をしっかり学んで

カットソーライフを

楽しんで頂きたいと思っています。

 


次回はロックミシンについて、です。

 


 

 生徒作品のご紹介です。

 

 これは吹上教室の

 Mさんのカットソー作品です。

 

上級カリキュラムの中の

フード付きジャケットです。

 

ダッフルボタンを付けて完成します。

 

丁度良いボタンが教室に無かったので

ご自分で探してから付けられるそうです。

 

 

裾丈は、

型紙より10センチほど伸ばしました。


上品で素敵な作品になりましたね。

 

Mさん、

遠くからいつもありがとうございます。

次回も楽しみにお待ちしております。

 

 


ありがとうございます。

応援ポチよろしくお願いいたします。

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