家に居る時間が長い今、
残り生地でポーチや簡単なバックなど
洋裁小物を作ってみようかしら。
そんなふうに思っておられる方も
多いと思います。
本やネット検索で作り方を見ても、
悩んでしまうのが
接着芯についてではないかと思います。
そこで今回は、
接着芯についてお話したいと思います。
洋裁や小物を作るのに
接着芯選びはとても重要になります。
しかしその種類や用途も多く、
プロは、
例えばジャケットなどを作る場合、
身頃、見返し、ラペル、ポケットなど
それぞれ複数の接着芯を使い分けて作ります。
また出来上がりのイメージでも変ります。
固めに仕上げたい場合と、
柔らかく仕上げたい場合とでは、
同じデザインでも
使用する接着芯を変えなければいけません。
洋裁やカットソーに欠かせない
各種接着テープも
接着芯をテープ状にしたものです。
では小物作りをするには
どんな接着芯を使えば良いのでしょう?
初心者の方には、
初めは薄地の柔らかい接着芯から
練習されることをお勧めします。
厚地の接着芯は固くなって縫いにくく
生地の厚みも加わってさらに厚くなるので、
針を替えたり技術が必要になります。
また接着芯の種類には
手芸店で良く見る不織布と
布で出来た接着芯がありますね。
どちらも厚みや貼ったときの
張り具合など様々な種類があります。
不織布の方が安価ですし、
素人の方には使いやすいかと思います。
但し不織布はお洗濯には弱いです。
布の接着芯の方が耐久性はありますが
其の分高価になります。
*、メーカーや種類によっても変ります。
小物など、余りお洗濯しないものなら
薄地か中厚地の不織布から
練習されても良いと思います。
布の接着芯は種類が多く、
その使い分けは
プロでも難しいのが実情です。
やはり経験が必要になります。
いずれにしても
接着芯を使用する際には
生地の端などで必ず試してみて
好みの堅さかどうか確認してから
本体に接着するようにして下さい。
また、
接着芯の貼り方について、
ですが、
これも重要ですので、
次回、
詳しくお話しさせて頂きたいと思います。
簡単な三角ポーチです。
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