昨日の続きです。
まずは復習から、
接着芯を選ぶ際は、
使用する生地の硬さや
デザインの完成イメージ等により、
使用する接着芯を替えるようにします。
薄地の接着芯でも、貼ってみると
意外と厚くなってしまうこともありますので、
必ず端布などで試すようにしましょう。
初心者の方は、
厚地の接着芯だと固くなり、
縫いにくくなりますので
薄地、または中厚地の接着芯から
練習されることをお勧めします。
ここまでは昨日の復習です。
今日は、
接着芯の貼り方についてです。
アイロンで接着しますが、
その注意点を
箇条書きにさせていただきます。
但し下は、
薄地または中厚地の接着芯の場合です。
動画を作りましたのでクリックしてご覧下さい。
洋服作りや小物作りの基礎、接着芯はり方の良い例と悪い例 - YouTube
接着芯を貼る際の注意点
○、接着芯を貼る前に、
表地にアイロンを掛けておきましょう。
、接着芯を貼った後では
表地の皺を伸ばすことが出来ません。
○、接着芯を貼る面積が広い場合は、
表地、接着芯とも荒立ちし、
接着芯を貼ってから
型紙に合わせて裁断します。
接着芯を貼ると素材により
縮むことがあります。
、荒裁ちとは、
型紙より全体に
少し大きめに裁断することです。
○、アイロンは中温にします。
表地がコットンでも,
接着芯は化繊の場合があります。
○、接着する際のアイロンの当て方は
表地の上に接着芯を置き、
その中心に
アイロンをそっと置きます。
数秒そのまま置いて、
次にアイロンを上に上げ
横にアイロンを置きます。
(左右どちらからでも可)
次に上か下にアイロンを置いたら、
また左右に同じようにします。
、絶対にしていけないのは、
こすったり、押しつけたりすることです。
どうしてもお洗濯後のアイロン掛けと
同じくしがちです。
が、
アイロンをこすったり押しつけたりは、
失敗の元になります。
(おおよその接着後、アイロンを滑らす程度は可)
○、熱いうちは生地を動かさないようにしましょう。
、接着芯は熱でのりを溶かして接着させます。
熱いうちは、のりがまだ柔らかく
接着出来ていないので剥がれやすくなります。
接着芯の性質を知って上手に接着し
小物作りを楽しみましょう。
本当は小物を実際に作りながら
ご説明できれば良いのですが・・
自宅には材料が何もなくて
教室に行かないと何も作れません。
自宅から教室までは車で40分位です。
お掃除も兼ねて明日にでも
行って見ようかと思っています。
ありがとうございます。
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