よかった！

シューさんのモナコの結果は最後尾から５位まで行けた！
スペインＧＰの時の２位よりはるかにうれしい結果だった(~_~)。

最近私が思うことは、男の人が弱くなったナァってことで。
力は女より強いけど、精神面での弱さは女と同じか、時にはそれ以上に脆い。
特に歳をとっていくと如実にそれが露になってくるんだけど、まぁそういう目で最近は世の男性陣を見てました（身近な例もありましたし）。

でもシューマッハは違ったね。
元々外人さんと日本人に差があるのかもしれない？けど、私なんかが思ってた以上にシューさんはタフだ。
そう、まだ今年のレースは終ってない。
ここで諦めてしまったら、残りのレースが意味のないものになってしまうんでした。
だから、最後尾からでも１ポイントでも取れるなら取っていく、その前向きな気持ちが必要で、落ち込んでる場合ではなかったのです。

かつてのチャンピオン、ケケ・ロズベルグが「俺だったらすぐにでも引退している。シューマッハはおかしい」なんてコメントしていたけれど、それじゃぁ負けたまんま逃げることになるんじゃん(-_-メ)。
その後のシューさんのコメントを読んだけど、やっぱり私はシューさんの「アクシデントだった」って言葉を信じるよ！
多分ほんとにそうだったんだと思う。
でもついてしまったイメージが、どっちかずな判断に負の方を重くしてしまったんだと。

見えないところでどれだけ苦悩していたかしてないかわからないけど、きっちりと割り切って、闘志満々でレースに臨んだシューさんのアグレッシブさには脱帽です。
なんかね、もうすごいです。
どんな世界でもそうだけど、そのカテゴリーでＴＯＰになり、居続けるには想像を絶する力がいるんだなって。
のんびりボーっと生きてる私とは、人生の質の濃度が全然違うんだなーって。
だから私も私なりに、もっともっと頑張ろうと思います。
シューさんの走りを観ていると、いつもそういう気持ちにさせられます(^o^)丿。
特にシューマッハという人は、ほんとにドラマティックな人で（いいこともデカイが悪いこともデカイ、世界規模で。しかも悪いことの大半を墓穴掘る形で自分で作ってるときた）。
いっそシューさんの前世を江原さんに教えてもらいたいなとか思ったり(~_~;)。

人生ってやっぱり山あり谷あり、ですね。
いいことがあるとかならず悪いこともある。なんてバランスのいい人生。

それにしてもねー、
ジャック・ビルヌーブが「あれがほんとに故意でなはく単なるミスだったとしたら、ミハエルはスーパーライセンスを剥奪するべきだ！」←（流行ってんのか？最近それ）といってましたが、あんたもスピード違反でペナルティ食らってんじゃん！スピード違反て初歩的ミスでしょ？人のこと言えないじゃん！ほんとにシューさんのこと嫌いなんだねぇ（因縁あるからわかるけど）。

優勝はできませんでしたが、フェラーリのマシン自体はとてもよかった！
次はイギリス・シルバーストン。
かなり期待してます！