想定内

フィギュアスケートの全米選手権で、ネイサンくんが318点越えの超高得点で、優勝しました。

ナショナルだから点数は高めに出たとしても、ミスのほとんどない演技は、凄いとしか言えない。

羽生くんにもこのニュースは届いているでしょう。
はたして、なにを思うかな。

宇野くん然り、ネイサンくんにもこれだけレベルアップしてくるだろうことは、羽生くんには想定内だねきっと(こんなに早く、と思ったかどうかはわからないけど)。

先見の明がある賢いブライアンが、レベル上げずに現状維持で、安定して今季を勝つって意見を、スケートカナダの後で、「それじゃあダメ、今季レベルアップしながら今のうちにミスをしておく、平昌のある来季にミスをなくすために」って羽生くんの意見と話し合いしてぶつかって、羽生くんの意見が無事通りましたが、正に正解だった

どこまで羽生くんは未来を想定出来てるんだろうって、ほんとに驚くばかりです。

ただスケートをやってきて、才能もあるからそこそこ勝ってきて、そういう状況があるから続けるっていうだけだと、この先きつい。
自分のスケート、自分はどういうプロをどれだけのレベルでどこまでやっていくか、コーチや周りではなく、明確に自分で、考えていけないと、勝ちはないね。

羽生くんにはそれができる、てか、ジュニアの頃から(いやノービスの頃からか)やってきたから、この先もどれだけネイサンや宇野くんがきても、パトリックやハビがきても、大丈夫な気がします

不安や焦りが、ないとは正直言えない。

羽生くんにとって、1番の脅威は怪我と病気。
それがなければ、心配になっても、ちゃんと前向いて応援できるよ。
怖いけど、これから彼がどういうスケートをするのか、すごくすごく楽しみだ