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障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

グレン・グールド Edition

2013-11-01 07:21:19 | 音楽
グレン・グールド Edition

C.P.E.バッハ

カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ
はヨハン・セバスティアン・バッハの次男ということです。
当時としては父より世俗的に有名で本人は事あるごとに
今の自分があるのは父のおかげということを発信していたらしい。

Wikipediaより

曲は?
と言うと
誠に単純な2声の曲なので当時の人でなくとも受けたと思います。
ただ私も2声の曲は大好きです
バッハの複雑な曲よりは今回の曲集のように分かりやすい曲が好きです

『マルチェロの主題による協奏曲』

1楽章の華やかな演奏はそれなりに堂々と

2楽章の左手の伴奏と有名なメロディーが眈々と流れていますが
グールドは本当に綺麗に弾いてくれます
イタリア組曲の2楽章も同じ感じで素敵ですね

3楽章
あ?
勝手に楽章と使いましたがソナタ形式を確立したのは
同じ年産まれのスカルラッティですがイタリアに住んでいたはずだし
どのくらい影響しあったか知りませんが
マルチェロの主題による協奏曲はこうして聞いてみると
ソナタ形式を思わせるような曲に聞こえたりします。



『アルビーノ主題によるフーガ』

フーガって繰り返しテーマが唄われる曲で3声から4声ありますが
弾くのは楽しいのですが結構むつかしいので、私は2声で単純な曲が好きですが
聴くだけならベートーヴェンのソナタに出て来るようなフーガは大好きです。




『スカルラッティのソナタ』

これらの曲はホロヴィッツの華やかな演奏がありますが
それに負けない落ち着いた演奏なのではないでしょうか!
スカルラッティの曲を聴いてホロヴィッツの偉大さがって言うか
彼が小品を手のひらで転がすように弾く時の素晴らしさは誰も反論しないと思います。




『イタリア風アリアと変奏曲イ短調』

この曲好きになりました
全体に2声通しているのでしょうかイ短調という調が日本人にあっているのでしょうか?
聞いていて懐かしくなりますね

いい曲だ!




半音階的幻想曲ニ短調

何かでグールドはこの曲を嫌いだと言ってたような気がしますが
分からないでもないかも

それに比べて

『幻想曲ト短調』
『幻想曲ハ短調』

単調だというだけでなく好きな曲ですね




『幻想曲とフーガ』

グールドもそうですがやはりバッハは偉大です!



Kakishima


コメント
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