イングリッド・へブラー
バッハ フランス組曲
イングリッド・へブラー
1929年オーストリア生まれ
1979年録音50歳の時の演奏
フランス組曲とイギリス組曲はグレン・グールドでしか聴いてなかったのでイマイチ好きになれなかったのかもしれない!
タチアナ・ニコラーエワといいイングリッド・へブラーといい大変自然な解釈で力の抜けきった天使が空を待ってるかのような解釈で全く自然な動きで表現されています。
グレン・グールドのように強引に引き連れていかれるような解釈でなく聴いてる人を包み込むように優しく弾いてるようです。
イングリッド・へブラーはシェリング とベートーヴェンのヴァイオリンソナタの演奏で初めて彼女の音を聴きましたが、その時も音色といい解釈といい好印象を感じていましたが、このJ.S.バッハのフランス組曲もかなり好印象の演奏だと思います。
イングリッド・へブラー最高!
柿島 秀吉
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