やれやれ。
とりあえず玄関までは行ってみたけど
今朝も雪かきはスルーできた。。
だんだん雪かきする日も少なくなってきたけど
寒さだけは身にしみるわ・・・。
雪かきはスルーできても、
寒くてストーブが真っ赤になるまで
寒さに震えてるってのは
きついよなぁ・・・。
灯油代も結構値が張るから使うのセーブしたいんだけど
気合い入れて頑張らないと
黙ってるとTシャツ1枚でうろうろしてんのに
ストーブ付けっぱにしちゃうんだよなぁ。。
さて、
腹減った・・・。
やれやれ。
とりあえず玄関までは行ってみたけど
今朝も雪かきはスルーできた。。
だんだん雪かきする日も少なくなってきたけど
寒さだけは身にしみるわ・・・。
雪かきはスルーできても、
寒くてストーブが真っ赤になるまで
寒さに震えてるってのは
きついよなぁ・・・。
灯油代も結構値が張るから使うのセーブしたいんだけど
気合い入れて頑張らないと
黙ってるとTシャツ1枚でうろうろしてんのに
ストーブ付けっぱにしちゃうんだよなぁ。。
さて、
腹減った・・・。
やれやれ。
まだ腰が痛い。。
まだまだ治る気もしないXXX
そんなところに来てさ、
今年に入って初めて
カメムシの襲来があった・・・。
仕事から帰ってきて
日中はそこそこ暖かかったんだけど
日も暮れりゃそりゃ寒くもなるべさ。。
で、当然ストーブ点火したんだけど
やっと落ち着いて座ったと思ったら
目の前をへこへこカメムシが歩いてたXXX
思わず声出そうになっちゃったよ。
手を伸ばしてガムテープひっつかんで
妙な匂いのする毒霧攻撃食らう前に
丁寧に繰るんでポイしたけど
その後も2度襲来があって、計3匹が襲ってきた・・・。
今朝はまたぞろ寒さが戻ってきたから出ては来ないだろうけど
来週? また暖気が戻ってきたら
今度はどんだけの数で襲ってくるのか??
考えただけでゾッとするXXX
やれやれ。
昨日は会社の倉庫の屋根の雪下ろしやって
腰やっちまった・・・。
最近見かけないけど、
湿布臭い親父になるのは勘弁してくれXXX
で、帰りの車の中で道の駅に売ってた
ジンジャーエールひさびさ飲んだんだけど
小銭がなくってレジ横の陳列から買ったヤツのラベルに
辛口って書いてあったんだわ??
考えたけどきっと炭酸がきつめなんだろうと思って
買って飲んだら
後味が唐辛子の辛みで
気絶しそうになった・・・。
なにが辛口だよ。。
金払って罰ゲーム受けたみたいなもんだったわ。
はぁ。
チョコレート食いたかった。
正月は雑煮、冬至はカボチャ、端午の節句は柏餅
2月14日はチョコレートでしょうが??
仕事明けにコンビニ走ろうかな・・・。
やれやれ。
札幌じゃ50年ぶりの暖気になったそうだよ??
って、昨日の夜はそんなのんびりもしてらんなかった。
仕事から帰ってきて
そりゃそん時から雪が溶けてるってのはわかったけどさ、
いつもの習慣でストーブの電源入れて、
そんなに寒くはないなってのはわかったんだけど、
外から入ってきていくらも過ぎてないから、
錯覚してるもんだとばっか思ってたんだわ。。
ってなところに急にストーブが
タンタンタン・・・
とかなり始めたと思ったら、
異常燃焼ってエラーサインが出てて
緊急消火されちゃった・・・。
一瞬ストーブ壊れたのかと思ったんだけど
そりゃ暖気でストーブ使うほどじゃないから、
異常燃焼も起こすよな・・・。
でもあせったわXXX
パソコンといい車といい身の回りの機械が
壊れすぎるって、どうよ??
このご時世、結構心に刺さりこむわ・・・。
やれやれ。
とうとう春も目前で、
急に暖気になって雪が溶け始めたわ・・・。
うれしいんだけどさ、
積リに積もった雪が溶けるもんだから、
ざくざくドロドロ。。
連休でのんびりしてたんだけど、
いつもの日曜日はスルーして
だけどいつもの日曜日の感じで買い物行ったら
祝日の振替休日でも月曜日だからなのか
休日よりトラックの台数多くって
通り過ぎていくたびに
車びしょびしょXXX
スーパー到着して降りてみたら
もう触りたくなくなるくらい
半解凍の雪と泥水だらけになってた。。
帰りに洗車しようかなと思ったけど
洗車場から社宅までの間で
またぞろ汚れちゃ無駄になるんで
諦めて帰ってきた・・・。
はぁ。
ひと雨降ってくれれば少しは違うんだけどなぁ。。
まぁ、来月まで無理だわXXX
「待って」
と、怪我をした自分を抱きかかえようとするジローに、沙織は言った、
「これって、夢のつづきなの――」
いいや、とジローは首を振って言った。
「沙織が、乗り越えなければならない試練だろう」
ジローに抱きかかえられた沙織は、うれしそうな笑顔を浮かべて言った。
「ありがとう。ジロー」
おわり。そして、つづく――。
19 夢のつづき
「ここは、どこ?」
と、沙織がまぶしそうに目を開けるのと、ジローが黒電話の受話器を置くのとは、ほぼ同時だった。
「怪我は大丈夫か」と、ジローはそそくさと部屋の中を見回し、沙織が身につけていたであろう私物を拾い集めていた。「――すぐに誰かが来るぞ。それまでに部屋を片付けるんだ」
目に痛いくらい、黄色いシャツを着た沙織がベッドの上で体を起こすと、隣り合わせた正面の部屋の中で、男が一人仰向けに倒れて気を失っていた。
「――誰」
と、表情を曇らせた沙織の声を聞いて、ジローは言った。
「わからない。いきなり目の前に現れて、つい殴り倒してしまった」
「――」と、顔を上げて部屋の中を見回した沙織は、くすりと笑顔を浮かべた。「かわいそうなことをしたわ」
「おい」
と、ソファーを探っていたジローが、沙織を振り返って言った。
呼ばれて振り向いた沙織が見ると、ジローは黄金色に輝くルガーを持って難しい顔をしていた。
「こんなもの、どうして持ってきたんだ」
すぐに首を振った沙織だったが、なにかを思いついたように言った。
「ごめんなさい。拳銃だけは元に戻しておいて」
と、ジローは首を傾げた。
「どうしてだ」
「彼には、もうひと働きして貰わなきゃならないから」と、沙織は痛みをこらえながら、ベッドを降りて立ち上がった。
「無理はするな。もう少しで外に出られるぞ」と、ジローは見つけたビニール袋の中に、拾い集めた物を片っ端から入れていた。「おまえが赤い髪をしていたなんて、まるで気がつかなかった。
腰に巻きつけられていた、へたくそなバスタオルを巻きなおしながら、沙織はふらつく足でゴミ箱の中をのぞきこむと、黒い髪の色をしたカツラを取り出した。
「子供の頃は黒く染めていたの」と、沙織は思い出すように言った。「学校で冷やかされないようにってね」
「それで最後だな」と、ジローはサオリの持ったカツラを見ながら言った。「――さぁ、もう出かけよう」
「あれ? ボス、ぜんぜん見当違いのところに出てきちまったみたいです」
と、黒いアスファルトの下からザップン――と、浮かび上がってきたのは、大きさこそ少し大きめのトラックほどだったが、どう見ても絵に描いたような黄色い潜水艦だった。
円筒形のような形をした胴体から、大きな帆を張ったように突きだしたハッチのドアが開き、中から出てきたのは、地下の空間でジロー達を追い詰めた四人組の一人だった。
周りの状況がすぐには飲みこめなかったのか、その場に集まっていた警官や機動隊員達の姿を確認すると、一瞬凍りついたように肩をすぼめた男は、あわててハッチのドアに手を掛け、大声で下にいる仲間達に言った。
「大変だ、ボス。速く逃げてください。警察に囲まれてます」
急いでハッチを閉めようとした男の手が、途中で止められた。
おびえた顔が見たのは、伊達の手から逃れて潜水艦に飛び移ったジローの、怒りに充ち満ちた形相だった。
「――おい、ラッパ。早くハッチを閉めて降りてこい。このまま地面に潜るぞ」
と、仲間達からボスと言われている男は、丸い舵を操作しながら、後ろに半分顔を向けて言った。
「ああ。早いところここから離れてくれ」
と、聞き覚えのない声が艦内に響き、潜水艦の中にいた三人が、ぞっと肩を脅かして振り向いた。
「――また会ったな」と、言って姿を現したのは、ラッパと呼ばれた男の襟首をつかみながら、ギロリとした目で一人一人の顔をうかがう、ジローだった。
「なんで、あんたがここにいるんだ」と、舵を持つ手を思わず離したボスが、驚いて言った。「――ラッパ、なんでこいつを中に入れたんだよ」
襟首をつかまれて歩かされていたラッパは、どんと突き放されてよろめき倒れ、ボスの手を取ってかろうじて立ち止まると、弱々しい声で言った。
「ごめんよ、ボス。またやっちまった」
「謝ったって遅いぜ――」と、ボスは舌打ちをすると、慌てたように言った。「なにしに来たんだ。おれ達は頼まれて、あんた達を追いかけただけなんだ」
「仕方なかったんだよ。わかるだろ」
と、ボスはジローに手を合わせながら言った。「――おれ達が悪かった。このとおり謝るから、見逃してくれ」
「見苦しいぞ」と、ジローは吐き捨てるように言った。「自分たちのやったことに、責任を持つんだ。おまえ達が何者かは知らないが、このままおれを連れて行ってくれないか」
「――」と、互いに顔を見合わせた男達は、声をそろえて言った。
「どこへ?」
「おまえは、何者だ」と、ジローは信じられないというように言った。
「俺は警察官だ。おとなしく逮捕されろ」と、伊達は仰向けになったジローを見下ろしながら言った。
「おまえが何者だろうと知ったことではない」と、ジローは歯を食いしばりながら言った。「おまえは何者だ、そう言ってるんだ」
言ったジローの視線が、不意に伊達を逸れ、伊達の後ろに向けられた。
「――」と、伊達がちらりとジローの視線の先を見ると、スーツを着た子供が、手持ち無沙汰に後ろで手を組み、せわしなく貧乏揺すりをしながら立っていた。
「おや。私が見えるみたいですね」
と、スーツを着た子供が、ため息をつくように言った。
「おまえにも見えるのか?」と、言った伊達の足をつかむと、ジローは膝をつきながら立ち上がり、代わりに伊達をひっくり返した。
「――妖怪のたぐいか? いや、魑魅魍魎の仲間だな」と、ジローは立ち上がると、倒れている伊達を片腕でつかみ上げ、階段の下まで、軽々と放り投げた。
頭上高く放り投げれた伊達は、ジローを取り囲んでいた機動隊の真上から、真っ逆さまに落下していった。
ジローを逃がさないよう、壁を作っていた機動隊員達は、真上から落ちてくる伊達を避けるため、陣形を一時的に崩さなければならなかった。
機動隊員達の壁が崩れたのを見計らい、ジローは体当たりをするように上体を屈めて駆け出すと、壁を突破して宝石店の敷地から外に出ようとした。
バスンッ――。
と、足下に投げつけられた盾に足を取られ、ジローは階段の下に前のめりに倒れこんだ。
「俺は妖怪変化か――」と、体中の関節をボキボキと鳴らしながら、伊達は言った。「だったらおまえは、古ぼけたポンコツだろうが」
奇妙な踊りを舞うように、うつぶせに倒れたジローに駆け寄った伊達は、後ろ手につかんだジローの腕を肩の方にひねり上げ、抵抗ができないように押さえつけようとした。
「――誰がポンコツだ」と、後ろ向きに伊達を見ながら、ジローは言った。
「いいか、おれは人間だ」
階段下のアスファルトが波打つように盛り上がったのは、ジローがねじり上げられた腕ごと、伊達を振り払って立ち上がろうとしていた時だった。
思わぬできごとに、再び陣形を組み始めていた機動隊員達は、また二人と距離をとって後ろに下がり、様子をうかがっていた。
階段の下に頭を向けたジローの足を、伊達は片手でつかむと、階段の上まで、砕けたガラスをザラザラと鳴らしながら引っ張り上げた。
脳しんとうを起こしたのか、力なく宙を仰いでいるジローの胸をつかんで起き上がらせると、伊達は右の拳を大きく振りあげ、骨を砕くほどの勢いでジローの顔面に叩きこんだ。
――ゴワーン、ワワーン。
と、肉を打つ音ではなく、大きな鐘を小槌で突き鳴らすような音が響いた。
一撃だけではなかった。
もう一撃、もう一撃と伊達は拳をジローに叩きこんだ。
――ゴワーン、ゴワワーン。
と、ようやく目の焦点の合ったジローは、伊達をしっかと見据えると、今にも打ちこまれそうだった伊達の拳を左手でつかみ受けた。
「抵抗するな。おとなしく逮捕されろ」と、ジローに押し返される拳を、さらに押し返そうとする伊達が、苦しそうに言った。
「おまえ達に邪魔される覚えはない」と、ジローは言うと、伊達の拳をつかんだまま腕を振り上げ、つかんだ拳ごと、伊達を放り投げてしまった。
固い地面にしたたか打ちつけられ、気を失ったように力なくうつぶせに倒れ伸びた伊達を目の端に、ジローは踵を返してその場を離れようとした。
それまで、じっと様子をうかがっていた機動隊員達が、伊達が倒されたのを確認したからなのか、ジローを捕まえようと、その進路を塞ぐように、集まって強固な壁を造った。
目の前に盾を組んで壁を作られたジローは、機動隊員達を避けようとしたが、進路を変える度、正面に移動してきて立ち塞がるのに業を煮やし、勢いをつけて体当たりをすると、力まかせに壁を壊そうとした。
機動隊員達が数人がかりで組んだ壁を、ジローはたった一人で崩してしまった。
しかし、たとえ盾を落とされてもくじけない機動隊員達は、ジローの目の前に立ち続け、なんとか捕らえようと歯を食いしばっていた。
「どけ、邪魔だ――」
鬼のような、怒りに満ちた表情を浮かべたジローは、機動隊員達を一人ずつ排除しようと、つかみかかった。
と、ジローの腕を後ろからつかんだ伊達が、先ほどのお返しとばかり、ジローを頭上高く持ち上げると、宝石店の正面まで、ふらつきながらも投げ飛ばした。
――ゴウン、ゴウウン。
大きな鉄の鐘がひっくり返ったような鈍い音を響かせ、ジローは固い地面の上に頭から落ちた。