くりぃーむソ~ダ

気まぐれな日記だよ。

よもよも

2024-02-17 06:17:23 | Weblog

やれやれ。

とりあえず玄関までは行ってみたけど

今朝も雪かきはスルーできた。。

だんだん雪かきする日も少なくなってきたけど

寒さだけは身にしみるわ・・・。

雪かきはスルーできても、

寒くてストーブが真っ赤になるまで

寒さに震えてるってのは

きついよなぁ・・・。

灯油代も結構値が張るから使うのセーブしたいんだけど

気合い入れて頑張らないと

黙ってるとTシャツ1枚でうろうろしてんのに

ストーブ付けっぱにしちゃうんだよなぁ。。

さて、

腹減った・・・。

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よもよも

2024-02-16 06:14:26 | Weblog

やれやれ。

まだ腰が痛い。。

まだまだ治る気もしないXXX

そんなところに来てさ、

今年に入って初めて

カメムシの襲来があった・・・。

仕事から帰ってきて

日中はそこそこ暖かかったんだけど

日も暮れりゃそりゃ寒くもなるべさ。。

で、当然ストーブ点火したんだけど

やっと落ち着いて座ったと思ったら

目の前をへこへこカメムシが歩いてたXXX

思わず声出そうになっちゃったよ。

手を伸ばしてガムテープひっつかんで

妙な匂いのする毒霧攻撃食らう前に

丁寧に繰るんでポイしたけど

その後も2度襲来があって、計3匹が襲ってきた・・・。

今朝はまたぞろ寒さが戻ってきたから出ては来ないだろうけど

来週? また暖気が戻ってきたら

今度はどんだけの数で襲ってくるのか??

考えただけでゾッとするXXX

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よもよも

2024-02-15 06:25:45 | Weblog

やれやれ。

昨日は会社の倉庫の屋根の雪下ろしやって

腰やっちまった・・・。

最近見かけないけど、

湿布臭い親父になるのは勘弁してくれXXX

で、帰りの車の中で道の駅に売ってた

ジンジャーエールひさびさ飲んだんだけど

小銭がなくってレジ横の陳列から買ったヤツのラベルに

辛口って書いてあったんだわ??

考えたけどきっと炭酸がきつめなんだろうと思って

買って飲んだら

後味が唐辛子の辛みで

気絶しそうになった・・・。

なにが辛口だよ。。

金払って罰ゲーム受けたみたいなもんだったわ。

はぁ。

チョコレート食いたかった。

正月は雑煮、冬至はカボチャ、端午の節句は柏餅

2月14日はチョコレートでしょうが??

仕事明けにコンビニ走ろうかな・・・。

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よもよも

2024-02-14 06:23:21 | Weblog

やれやれ。

札幌じゃ50年ぶりの暖気になったそうだよ??

って、昨日の夜はそんなのんびりもしてらんなかった。

仕事から帰ってきて

そりゃそん時から雪が溶けてるってのはわかったけどさ、

いつもの習慣でストーブの電源入れて、

そんなに寒くはないなってのはわかったんだけど、

外から入ってきていくらも過ぎてないから、

錯覚してるもんだとばっか思ってたんだわ。。

ってなところに急にストーブが

タンタンタン・・・

とかなり始めたと思ったら、

異常燃焼ってエラーサインが出てて

緊急消火されちゃった・・・。

一瞬ストーブ壊れたのかと思ったんだけど

そりゃ暖気でストーブ使うほどじゃないから、

異常燃焼も起こすよな・・・。

でもあせったわXXX

パソコンといい車といい身の回りの機械が

壊れすぎるって、どうよ??

このご時世、結構心に刺さりこむわ・・・。

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よもよも

2024-02-13 06:19:52 | Weblog

やれやれ。

とうとう春も目前で、

急に暖気になって雪が溶け始めたわ・・・。

うれしいんだけどさ、

積リに積もった雪が溶けるもんだから、

ざくざくドロドロ。。

連休でのんびりしてたんだけど、

いつもの日曜日はスルーして

だけどいつもの日曜日の感じで買い物行ったら

祝日の振替休日でも月曜日だからなのか

休日よりトラックの台数多くって

通り過ぎていくたびに

車びしょびしょXXX

スーパー到着して降りてみたら

もう触りたくなくなるくらい

半解凍の雪と泥水だらけになってた。。

帰りに洗車しようかなと思ったけど

洗車場から社宅までの間で

またぞろ汚れちゃ無駄になるんで

諦めて帰ってきた・・・。

はぁ。

ひと雨降ってくれれば少しは違うんだけどなぁ。。

まぁ、来月まで無理だわXXX

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王様の扉(219)【終】

2024-02-12 00:00:00 | 「王様の扉」


「待って」

 と、怪我をした自分を抱きかかえようとするジローに、沙織は言った、
「これって、夢のつづきなの――」
 いいや、とジローは首を振って言った。
「沙織が、乗り越えなければならない試練だろう」
 ジローに抱きかかえられた沙織は、うれしそうな笑顔を浮かべて言った。

「ありがとう。ジロー」

                        おわり。そして、つづく――。

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王様の扉(218)【19章】

2024-02-12 00:00:00 | 「王様の扉」

         19 夢のつづき

「ここは、どこ?」

 と、沙織がまぶしそうに目を開けるのと、ジローが黒電話の受話器を置くのとは、ほぼ同時だった。
「怪我は大丈夫か」と、ジローはそそくさと部屋の中を見回し、沙織が身につけていたであろう私物を拾い集めていた。「――すぐに誰かが来るぞ。それまでに部屋を片付けるんだ」
 目に痛いくらい、黄色いシャツを着た沙織がベッドの上で体を起こすと、隣り合わせた正面の部屋の中で、男が一人仰向けに倒れて気を失っていた。
「――誰」
 と、表情を曇らせた沙織の声を聞いて、ジローは言った。
「わからない。いきなり目の前に現れて、つい殴り倒してしまった」
「――」と、顔を上げて部屋の中を見回した沙織は、くすりと笑顔を浮かべた。「かわいそうなことをしたわ」

「おい」

 と、ソファーを探っていたジローが、沙織を振り返って言った。
 呼ばれて振り向いた沙織が見ると、ジローは黄金色に輝くルガーを持って難しい顔をしていた。
「こんなもの、どうして持ってきたんだ」
 すぐに首を振った沙織だったが、なにかを思いついたように言った。
「ごめんなさい。拳銃だけは元に戻しておいて」
 と、ジローは首を傾げた。
「どうしてだ」
「彼には、もうひと働きして貰わなきゃならないから」と、沙織は痛みをこらえながら、ベッドを降りて立ち上がった。
「無理はするな。もう少しで外に出られるぞ」と、ジローは見つけたビニール袋の中に、拾い集めた物を片っ端から入れていた。「おまえが赤い髪をしていたなんて、まるで気がつかなかった。
 腰に巻きつけられていた、へたくそなバスタオルを巻きなおしながら、沙織はふらつく足でゴミ箱の中をのぞきこむと、黒い髪の色をしたカツラを取り出した。
「子供の頃は黒く染めていたの」と、沙織は思い出すように言った。「学校で冷やかされないようにってね」
「それで最後だな」と、ジローはサオリの持ったカツラを見ながら言った。「――さぁ、もう出かけよう」

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王様の扉(217)

2024-02-12 00:00:00 | 「王様の扉」


「あれ? ボス、ぜんぜん見当違いのところに出てきちまったみたいです」

 と、黒いアスファルトの下からザップン――と、浮かび上がってきたのは、大きさこそ少し大きめのトラックほどだったが、どう見ても絵に描いたような黄色い潜水艦だった。
 円筒形のような形をした胴体から、大きな帆を張ったように突きだしたハッチのドアが開き、中から出てきたのは、地下の空間でジロー達を追い詰めた四人組の一人だった。
 周りの状況がすぐには飲みこめなかったのか、その場に集まっていた警官や機動隊員達の姿を確認すると、一瞬凍りついたように肩をすぼめた男は、あわててハッチのドアに手を掛け、大声で下にいる仲間達に言った。

「大変だ、ボス。速く逃げてください。警察に囲まれてます」

 急いでハッチを閉めようとした男の手が、途中で止められた。
 おびえた顔が見たのは、伊達の手から逃れて潜水艦に飛び移ったジローの、怒りに充ち満ちた形相だった。

「――おい、ラッパ。早くハッチを閉めて降りてこい。このまま地面に潜るぞ」

 と、仲間達からボスと言われている男は、丸い舵を操作しながら、後ろに半分顔を向けて言った。

「ああ。早いところここから離れてくれ」

 と、聞き覚えのない声が艦内に響き、潜水艦の中にいた三人が、ぞっと肩を脅かして振り向いた。
「――また会ったな」と、言って姿を現したのは、ラッパと呼ばれた男の襟首をつかみながら、ギロリとした目で一人一人の顔をうかがう、ジローだった。
「なんで、あんたがここにいるんだ」と、舵を持つ手を思わず離したボスが、驚いて言った。「――ラッパ、なんでこいつを中に入れたんだよ」
 襟首をつかまれて歩かされていたラッパは、どんと突き放されてよろめき倒れ、ボスの手を取ってかろうじて立ち止まると、弱々しい声で言った。
「ごめんよ、ボス。またやっちまった」
「謝ったって遅いぜ――」と、ボスは舌打ちをすると、慌てたように言った。「なにしに来たんだ。おれ達は頼まれて、あんた達を追いかけただけなんだ」

「仕方なかったんだよ。わかるだろ」

 と、ボスはジローに手を合わせながら言った。「――おれ達が悪かった。このとおり謝るから、見逃してくれ」
「見苦しいぞ」と、ジローは吐き捨てるように言った。「自分たちのやったことに、責任を持つんだ。おまえ達が何者かは知らないが、このままおれを連れて行ってくれないか」
「――」と、互いに顔を見合わせた男達は、声をそろえて言った。

「どこへ?」

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王様の扉(216)

2024-02-11 00:00:00 | 「王様の扉」

「おまえは、何者だ」と、ジローは信じられないというように言った。
「俺は警察官だ。おとなしく逮捕されろ」と、伊達は仰向けになったジローを見下ろしながら言った。
「おまえが何者だろうと知ったことではない」と、ジローは歯を食いしばりながら言った。「おまえは何者だ、そう言ってるんだ」
 言ったジローの視線が、不意に伊達を逸れ、伊達の後ろに向けられた。
「――」と、伊達がちらりとジローの視線の先を見ると、スーツを着た子供が、手持ち無沙汰に後ろで手を組み、せわしなく貧乏揺すりをしながら立っていた。

「おや。私が見えるみたいですね」

 と、スーツを着た子供が、ため息をつくように言った。
「おまえにも見えるのか?」と、言った伊達の足をつかむと、ジローは膝をつきながら立ち上がり、代わりに伊達をひっくり返した。
「――妖怪のたぐいか? いや、魑魅魍魎の仲間だな」と、ジローは立ち上がると、倒れている伊達を片腕でつかみ上げ、階段の下まで、軽々と放り投げた。
 頭上高く放り投げれた伊達は、ジローを取り囲んでいた機動隊の真上から、真っ逆さまに落下していった。
 ジローを逃がさないよう、壁を作っていた機動隊員達は、真上から落ちてくる伊達を避けるため、陣形を一時的に崩さなければならなかった。
 機動隊員達の壁が崩れたのを見計らい、ジローは体当たりをするように上体を屈めて駆け出すと、壁を突破して宝石店の敷地から外に出ようとした。

 バスンッ――。 

 と、足下に投げつけられた盾に足を取られ、ジローは階段の下に前のめりに倒れこんだ。
「俺は妖怪変化か――」と、体中の関節をボキボキと鳴らしながら、伊達は言った。「だったらおまえは、古ぼけたポンコツだろうが」
 奇妙な踊りを舞うように、うつぶせに倒れたジローに駆け寄った伊達は、後ろ手につかんだジローの腕を肩の方にひねり上げ、抵抗ができないように押さえつけようとした。
「――誰がポンコツだ」と、後ろ向きに伊達を見ながら、ジローは言った。

「いいか、おれは人間だ」

 階段下のアスファルトが波打つように盛り上がったのは、ジローがねじり上げられた腕ごと、伊達を振り払って立ち上がろうとしていた時だった。
 思わぬできごとに、再び陣形を組み始めていた機動隊員達は、また二人と距離をとって後ろに下がり、様子をうかがっていた。

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王様の扉(215)

2024-02-11 00:00:00 | 「王様の扉」

 階段の下に頭を向けたジローの足を、伊達は片手でつかむと、階段の上まで、砕けたガラスをザラザラと鳴らしながら引っ張り上げた。
 脳しんとうを起こしたのか、力なく宙を仰いでいるジローの胸をつかんで起き上がらせると、伊達は右の拳を大きく振りあげ、骨を砕くほどの勢いでジローの顔面に叩きこんだ。

 ――ゴワーン、ワワーン。

 と、肉を打つ音ではなく、大きな鐘を小槌で突き鳴らすような音が響いた。
 一撃だけではなかった。
 もう一撃、もう一撃と伊達は拳をジローに叩きこんだ。

 ――ゴワーン、ゴワワーン。

 と、ようやく目の焦点の合ったジローは、伊達をしっかと見据えると、今にも打ちこまれそうだった伊達の拳を左手でつかみ受けた。
「抵抗するな。おとなしく逮捕されろ」と、ジローに押し返される拳を、さらに押し返そうとする伊達が、苦しそうに言った。
「おまえ達に邪魔される覚えはない」と、ジローは言うと、伊達の拳をつかんだまま腕を振り上げ、つかんだ拳ごと、伊達を放り投げてしまった。
 固い地面にしたたか打ちつけられ、気を失ったように力なくうつぶせに倒れ伸びた伊達を目の端に、ジローは踵を返してその場を離れようとした。
 それまで、じっと様子をうかがっていた機動隊員達が、伊達が倒されたのを確認したからなのか、ジローを捕まえようと、その進路を塞ぐように、集まって強固な壁を造った。
 目の前に盾を組んで壁を作られたジローは、機動隊員達を避けようとしたが、進路を変える度、正面に移動してきて立ち塞がるのに業を煮やし、勢いをつけて体当たりをすると、力まかせに壁を壊そうとした。
 機動隊員達が数人がかりで組んだ壁を、ジローはたった一人で崩してしまった。
 しかし、たとえ盾を落とされてもくじけない機動隊員達は、ジローの目の前に立ち続け、なんとか捕らえようと歯を食いしばっていた。

「どけ、邪魔だ――」

 鬼のような、怒りに満ちた表情を浮かべたジローは、機動隊員達を一人ずつ排除しようと、つかみかかった。
 と、ジローの腕を後ろからつかんだ伊達が、先ほどのお返しとばかり、ジローを頭上高く持ち上げると、宝石店の正面まで、ふらつきながらも投げ飛ばした。

 ――ゴウン、ゴウウン。

 大きな鉄の鐘がひっくり返ったような鈍い音を響かせ、ジローは固い地面の上に頭から落ちた。

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