ゆーずのまったりブログ

日々のなにげない記録・・・かな?

舛添都知事のくだり

2016年05月23日 | ニュース TV
毎日毎日飽きもせず舛添、舛添と、どのチャンネルを観ても舛添都知事の顔しか出てきやしない

ここに来て「もしかしたら法に触れてる部分があるかもしれない」なんて報道。

てか、今までの報道はあくまで合法の枠組みの中でやってるって認識があっての報道だったっんですね。

マスコミの報道はまるで極悪非道の犯人のような扱いだったのでとっくに違法行為なのかと思ってましたが。



ところでみなさん、
良い税理士ってどんな税理士さんだと思います?

サラリーマンの方にはあまり馴染みのない税理士さんですが、自営業など、自分で確定申告する方々の中にはお世話になってる方も多いと思います。

おいらは所得があまりないので自分で青色申告ソフトと格闘してますが、舛添都知事さんなど、所得が多い方は税理士さんのお世話になっているでしょう。

一般的に良い税理士さんの条件は
「より多く節税してくれる税理士」という風潮。


つまり、税金の支払いを少なくしてくれる税理士は良い税理士とされるわけです。
あくまで「脱税」ではなく「節税」。

法に触れない、正当な形でより多くの経費を落としてくれる税理士が重宝されるわけですね。


舛添都知事が夜な夜な自宅に帰ってから経費の計算などしてるわけもなく、レシートや領収書を税理士や会計士に渡してあとはまかせっきりなのだと思います。

税理士は自分が少しでも「良い税理士」として評価されるために多少無理なものも経費で落とそうとします。

そして今回のような「家族旅行」まで経費として落としてしまったのを問題にされているわけです。



もちろん舛添都知事の監督責任は問われるのは当然ですが、実際のところ、来るオリンピックを迎え、大忙しの都知事の仕事の合間に、税理士にまかせっきりにしてある書類を精査する余裕などないのが現状でしょう。

マスコミもそれを解って報道していて、あれもこれもと見ていくうちに、法律に触れる可能性のある経費計上を見つけたというところでしょう。



ま、結局のところ、舛添都知事がそれを指摘された会見でムキになって反論したり、香港の記者に対し「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?!恥ずかしいでしょう?」みたいな逆ギレと取られても仕方ないような発言で、マスコミや世論の小さな小さな火種だったものに油を注いだ形になってしまったわけで、自業自得と言えばそれまでですが。


あの時、「すいません、それに対しては不適切だったかもしれません」と言って返金してれば、

または他に大ニュースになるような事件でも起きてれば、こんなにボロボロに叩かれるほどの結果を生まなかったのかもしれませんね



コメント
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