旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

越中八尾(やつおと読む)月見のおわら&秋薫る立山+兼六園へ③

2017-09-28 08:39:22 | 国内旅行+日帰り

秋薫る立山

9月26日(月)晴れ。晴れてヨカッタ今日の立山行き。過去3回の立山行は予期せぬ雪、大雨、霧がビッシリと散々でしたが今回4度目の正直、果たして今日はと東の方を眺めると立山連峰の方向は雲がかかって晴れとは言えない。がくッ!

昨夜は遅かったので今日はゆっくり10時出発。有り難いようなそうでないような。山は朝、それも早朝出発が鉄則ですが、これは一般ツアーだからまあ仕方がない。途中道の駅に寄り「ココ日本で一番高い5万4千円もするんよ」とツアコンさんがのたまう「立山有料道路」を走り始め美女平を過ぎる頃からモクモクと霧が出始め雲の中へ。

途中弥陀ヶ原までは雲がかかる

間もなくバスの窓越しに「剣岳」の雄姿に見参!

弥陀ヶ原を過ぎても遠くは見えない。「今度もか立山よ」と半ば諦めかけていたら、ツアコンさんの素っ頓狂な叫び声が「チョット皆さん向こう見て、観て、あれ山と違いますか?」慌てて目を凝らすと雲が段々薄くなり山影が見え始めました。ラッキー!

室堂周辺①

室堂周辺②

 室堂周辺③

 室堂周辺④ 

室堂ターミナルに着いた頃は日も射し始め、温度は8度くらいと聞いていたのにジリジリ肌に刺す様に日射しが強い。「今の内よッ」とツアコンさんにせかされてヨタヨタと(ほぼ全員高齢者集団)3F屋上の展望台へ息も切れ切れに辿り着くと、ジャーン正面には立山連峰がドッシリと雄姿を見せてくれ、その背後には少しだが「剣岳」も。いやもう嬉しかった。

「2時間半は自由行動ですよ」とのツアコンさんの叫び声を後に出発!でも少し歩いただけでもう息切れ。ココは標高2,450mの室堂でした。2時間半で果たして良い写真撮れるかなと数分歩くともう「みくりが池」。立山をバックに澄明な池をパチリ。

ホンのチョッピリ雪渓のかけらが残る「みくりが池」

みくりが池と立山三山の雄姿

そこからは池を見下ろしながら不規則な石段(コレ苦手)をおそるおそる上り下りして景色を見たり写真撮ったりもう大、大、大の満足。足痛も出ずに歩けて感謝。途中2回目と言う同行のお一人と一緒になり、安心して歩を勧められて「みくりが池温泉小屋」へ到着。更に「地獄谷展望台」、「山崎カール展望所」と歩を進めて約1時間経由。

山崎カールと立山三山

一面の草紅葉、背後は別山の向こうに剣岳

剣岳に雲がまとわりついて

立山地獄谷①

立山地獄谷②

 

立山地獄谷③

 

行さんは「鳥」の写真を撮るのが目的。で帰路は「山派」のジジは別れて一人でゆっくり帰る事に。2時間半きっちりで室堂へ帰着。時間が惜しいので昼食はカットし、途中の道の駅でパンで済ます。

5時半には団体列車の待つ金沢へ着き、出発時間6時56分まで又自由行動。北陸新幹線の終着駅金沢駅は素晴らしい駅に変身。2016年世界のステキな駅で第7位になったのもうなずけます。正面の「鼓」をイメージした門のモニュメントを見て、もう弁当は食べたくないので、「金沢ラーメンと餃子」のセットを食べ満足。この日総歩数12800歩。

金沢駅構内から

「鼓」をイメージした正面の門

今6時5分です。

石川県の名店100が軒を並べる構内の売店でささやかにお土産もゲット。帰路は列車も一人で2席となりゆったりと熟睡。帰ったのは11時過ぎでしたが心地よい疲労でシャワーを浴びただけでグッスリと幸せな気持ちで眠れました。でも高山はこれで打ち止め。

 

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越中八尾(やつおと読む)月見のおわら&秋薫る立山+兼六園へ②

2017-09-27 09:58:26 | 国内旅行+日帰り

2日間小旅行に出かけたので、昨日ブログを更新したら138名の方が閲覧下さり、閲覧数は205でした。以前タカラヅカ関連では155名の方々にご覧頂きこれがジジの最高峰でしたが、今回は旅行+相撲の記事でこんなに大勢の方々にご覧頂いて感謝感激です。

昨日は写真の準備が十分で無かったので今日改めて記事を再掲し画像を添付しました。尚おわらのビデオも添付したかったのですが上手く埋め込み出来ないので次回のお楽しみとさせていただきます。ゴメンナサイ。

昨日の記事再掲(月見のおわら)

富山城址公園から30分で越中八尾に着き、予定通り5時30分から駐車場で上演されている「越中麦屋節やこきりこ節」の実演を30分間見る予定が時間の案内が間違っていたとかで、見始めて1曲でオワリ。途中の調整時間が無駄になりました。

夕食は当初弁当と知らされていましたが、交渉して小料理屋での喫食に変わりラッキーと思いきや6時から始まった食事はホントにこじんまりとしたエビフライが2匹だけ。それに汁物と野菜の炊き合わせが少しに漬物でオワリ。まあ弁当を地べたに座らせられて食べていたグループもあったからこれでもありがたいが、座敷しか無く座れない2人は臨時の椅子に座って食されました。食事時間まではまだ少し明るくて趣のある町内を散策できたのがよかったです。

観客が徐々に集まり始める頃

こんなお店も

おわら人形も展示されて

昔ながらの街並みが続く①

本来のお祭りは「おわら風の盆」という名前で全国的に知られた祭。毎年9月1日ー3日の3日間行われ前後祭を含め今年は全国から20万余人が参加したとか。TVで見ても狭い街路に立錐の余地もない位観客が立ち、今まで行く気がしなかったが今回クラブツーリズムだけの為にと言うイベント「月見のおわら」という事で参加したらナント20年前から催行されていたとかで、街を挙げて本番にほぼ近い規模で実施されていました。残念ながら「月」は微かな三日月でしたが。

町流しマップ

このゾーン看板を見て観客は見たい町内のグループの場所を知る 

開演を待つ人々

ぼんぼりに灯が入り三日月も出て「月見のおわら」の幕開け 

野外舞台では「こきりこ節」が上演中

曳山会館では山車の展示もありました。

灯りと人並みで埋まる石畳の街

さあ 間もなく開演!

Cゾーンで踊りが始まる

たおやかにそして力強く舞う

物悲しい胡弓の音も聞かれるDゾーンで踊る男衆

風情のある古い旅館

帰路を見送る自然石の石積擁壁のライトアップも

この日はツーリズムだけで8千人、前日は1万人だったそうですがそれでも人人人でぎっしりでしたから本祭りの20万人って聞くだに恐ろしい。参加者の中にはほぼ毎年来る方もおられ、フアンが大勢いるのを改めて実感。自由行動なので開演時間まで舞台上演の「越中麦屋節やこきりこ節」を見たり、春に行われる曳山祭りの山車の展示館を見たり、観覧に良さそうな場所を探したりして時間まで楽しめましたが歩き詰めで坐骨痛が出ないかシンパイでした。 この日のそう歩数は16000歩。終わってバスで富山のホテルに10時30分頃帰着。就寝できたのは12時でした。

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越中八尾(やつおと読む)月見のおわら&秋薫る立山+兼六園へ①

2017-09-26 12:59:58 | 国内旅行+日帰り

行ってきました毎度お馴染みクラブツーリズムの「お一人様旅」。総勢11名とこじんまりしたミニ団体さん+ツアコンさん。9月24日(日)大阪集合、クラブツーリズム専用の団体列車で8時56分出発、一路金沢へ。定期列車の時刻の合間を縫うので普通なら2時間半位の所を3時間半位の鈍行でゆったり(少しはイライラ)12時26分金沢着。

7時の開演まで時間があるとかで先ず金沢の名園「兼六園」へ。ジジは50年前位に来たので初めてと言ってもいい位。記憶では金沢城址公園の中にあったように思っていたがコレ間違いで実際は石川門を隔てて反対側にある独立した庭園でした。中に入ると何となく思い出し1時間半余散策、撮影も出来たので見慣れた風景でしょうがご覧あれ。

金沢城址公園へ続く石川門

最初に出くわす兼六園霞ケ池の徽軫灯籠(ことじ)灯篭

霞ケ池湖畔

霞ケ池に浮かぶ内橋亭

霞ケ池 蓬莱島

懸命にお手入れしてます

木漏れ日と苔のコントラスト

日曜なので国内外の観光客で一杯でした。お天気がよくてもう暑い位で、半袖姿が殆どでした。手入れが十分されていますが、樹木が結構育ってるなと言うのが第一印象。でも以前の記憶は殆ど無いので新鮮でした。そこから当夜の目的地越中八尾(はちお)へ移動するのですが、開始が7時なのでまだ時間が余り、富山で有名な「置き薬やさん」へ直行。

ジジは最近夜間頻尿気味なので効く薬を尋ねたら勧められたのがある漢方薬。少し高かったがまあいいかと買ってバスに戻ってよくよく小さな字で書かれた注意書きを見ると「高齢者、心臓病、腎臓病、15歳以下は不向き」と記載されている強い薬。慌てて引き返し文句を言ったら似た効用で緩い効き方のを勧められて交換、値段が四分の一でした。

それでも時間が余まり更に富山の城址公園へ。空襲で焼けて復元された城門と櫓位しかなくだだっ広い場内を只歩くだけ。そこから30分で八尾に着き、予定通り5時30分から駐車場で上演されている「越中麦屋節やこきりこ節」の実演を30分見る予定が時間の案内が間違っていたとかで、見始めて1曲でオワリ。途中の調整時間が無駄でした。

富山城址公園

夕食は当初弁当と知らされていましたが、交渉して小料理屋での喫食に変わりラッキーと思いきや6時から始まった食事はホントにこじんまりとしたエビフライが2匹だけ。それに汁物と野菜の炊き合わせが少しに漬物でオワリ。まあ弁当を地べたに座らせられて食べていたグループもあったからありがたいが、座敷しか無く座れない4人は臨時の椅子に座って食されました。食事までまだ少し明るくて趣のある町内を散策できたのがよかったです。

本来のお祭りは「おわら風の盆」という名前で全国的に知られた祭。毎年9月1日ー3日の3日間行われ前後祭を含め今年は全国から20万余人が参加したとか。TVで見ても狭い街路に立錐の余地もない位観客が立ち、今まで行く気がしなかったが今回クラブツーリズムだけの為にと言うイベント「月見のおわら」という事で参加したらナント20年前から催行されていたとかで、街を挙げて本番にほぼ近い規模で実施されていました。残念ながら「月」は微かな三日月でしたが。

この日はツーリズムだけで8千人、前日は1万人だったそうですがそれでも人人人でぎっしりでしたから本祭りの20万人って聞くだに恐ろしい。参加者の中にはほぼ毎年来る方もおられ、フアンが大勢いるのを改めて実感。自由行動なので開演時間まで舞台上演の「越中麦屋節やこきりこ節」を見たり、春に行われる曳山祭りの山車の展示館を見たり、観覧に良さそうな場所を探したりして時間まで楽しめましたが歩き詰めで坐骨痛が出ないかシンパイでした。 この日のそう歩数は16000歩。

 

 

 

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秋風香るスイス一人旅7日間(20140901-07) ③

2017-09-23 09:05:18 | 海外旅行

秋風香るスイス一人旅7日間(20140901-08) ③

9月4日昼食後下山してグルントへ移動。この日の午後は自由行動の時間でしたが、結局全員ハイキングに参加。これが後でチョット問題に。 

ロープウエーに30分乗って、広い台地状の高原、メンリッヘン展望台(2224m)へ。アイガー、メンヒ、ユングフラウ連山が見渡せる2時間余のハイキングに出発。まあ多少足並みは乱れたが、高山植物にも会えたし、山々やグリンデルワルドの街も遠望でき、目的地クライネシャデックへ無事到着。小生は一番乗り到着。 

メンリッヘン展望台(2224m)

展望台へ登るロープウエー

正面に常にアイガーを見つつ山裾を巻いて登山鉄道クライネシャデック駅へ

下方にグリンデルワルドの街、アイガーから連なる豪華な山の饗宴

アイガーは中々頂上を見せません。

大きな氷河圏谷とグリンデルワルドの街を眺めつつ歩く

途中にはカワイイ花も

クライネシャデイック駅の近くの小さな池に逆さアイガーが

クライネシャデック駅

結局クライネシャデック駅からユングフラウは見えなかった。

グリデンルワルドへ電車で戻り、皆さんはお買いもの。小生は一人で街を小1時間散策。のんびり出来てよかった。夕食は「チーズフォンデュ」。スイス料理の典型だとかですが、塩辛すぎて小生には今一でした。日本で食べたオイルフオンデュの方が数等まし。この日の行程もお天気に恵まれほぼ満足。

山山々に囲まれたグリンデルワルドの街A

グリンデルワルドの街B

グリンデルワルドの街C

グリンデルワルドの街D

グリンデルワルドの街E

 

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秋風香るスイス一人旅7日間(20140901-07) ②

2017-09-21 10:47:53 | 海外旅行

秋風香るスイス一人旅7日間(20140901-08)

9月3日は7時過ぎには出発。黎明の(サマータイム中で薄暗い)マッターホルンを見つつツエルマットの街を観光しつつ登山電車の駅へ。小生は以前に来たので一人で散策、歩く内に以前通った場所やホテルを思い出した。この日は120%の超快晴。以前来た時も快晴だったのでここはお天気マンがいい所なのかも。

ツエルマットの街はまだ明けきらないがマッターホルンは既にお目覚め 

洒落たホテルが点在 

洒落たお店も点在するがまだ開店前

観光客はもうウロウロ

登山鉄道の駅

登山鉄道で9時前に終点の「ゴルナーグラート(3089m)」へ。言う事なしの晴れの日でマッターホルンは言うに及ばず、モンテローザやゴルナー氷河や周りの山々が360度見渡せてもう大満足でした。下山して昼食後、グリムゼル峠(2165m)を経て、3時間、170km移動で中部の「グリンデルワルド」到着。 

 

これぞマッターホルンだ

ゴルナー氷河

ココから色んな所へ行けますよ。

 

コルナーグラート駅とマッターホルン

モンテローザ

いつでもお出迎えするイイ子のセントバーナード犬 何代目なんかな?

グリムゼル峠への曲がりくねった山岳道路

峠で小休止 曇りなので夜ではありません。

峠から下ったところのダム湖 

グリンデルワルト到着前に見えたユングフラウ、結局見えたのはこれ一回だけ

全員「アイガー峰北壁」の見える一人部屋確約で2連泊の宣伝通りでこれも満足。洒落た山小屋風のシャレ―タイプのホテルでした。9月4日はゆっくり9時出発、出発まで一人で村の外れを散策。典型的なスイスの農村とホテルや民宿が混在した風景の中を歩いてこれも満足。

朝焼けのアイガ-北壁に大感激

確約通り部屋のテラスから村も山も見たA

アイガーも見えた

アイガーを背にした典型的なホテル周辺のスイス風景A

 

宿泊したホテル

10時から直ぐ近くのロープウエーで「フィルスト展望台」へ。ここは眼下にグリンデルワルドの街を一望でき、眼前にはヴェッタ―ホルン(3701m)、シュレックホルン(4078m)、アイガー(3970m)、メンヒ(4107m)、ユングフラウ(4158m)を見晴らせる絶好の場所。 

展望台からはアイガー、メンヒ、ユングフラウと名山が見渡せる

ロープウエーの下はのどかなスイス牧場風景が

冬はスキー場、夏はハイキングコースへも通じていた。ご一行の最高齢ババさんと50代の主婦さんにガイドさんは新式の猛スピードで下るリフトにご乗車。その勇気に脱帽。

(写真内の日付と時間は間違っていますので、ゴメンナサイ)

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