インド北部シッキム王国とダージリン、世界第2位の高峰カンチェンジュンガを見る旅( 20101113ー20)
11月17日朝、この日は晴れていたが遠望は効かない。でココでもカンチェンジュンガは見えず。出発前には酵食品や地元の野菜、穀物に果物、スパイス類に衣料やありとあらゆる雑貨が並ぶ水曜朝市を見物。不思議なのは肉や魚と卵を売る店が殆ど無い事。地元ガイドは専門店で売っていると言うが全然見かけない。牛や豚は食べないし、鯉みたいな魚や鶏肉や干物類は少し見たが我々の食事もチキンが主だった。
例え空気が薄くってもこれくらいはへっちゃら
色んなスパイスありました
わたし携帯使えるんよ。でも中継地ってどこにあるんだろう。
お坊さんも朝市へ買い出し。
何でも屋さん?
果物は結構豊富。
積んで。積んで、もっと積んで!
干物やさん
私のも買って。
取れたものは全部売るわ
小ボンさんン達も負けずに買い物。
西ベンガル州の州都ダージリンまでの行程は道幅も広く舗装されてる部分も多くやや快適。途中2川が合流する地点で小休憩。この日は勇敢さで知られるネパール系の「グルカ族」が自治を求めてデモや集会をするとかで小旗を掲げた車と何度もすれ違った。途中で斜面に広がる紅茶畑を始めて見た。
大抵の山の斜面には人家が見られた。
初めて目にした紅茶畑。
ダージリンは人口約15万の都市。しかしながらここも海抜2500m台の高地で夜は寒く、2連泊したホテル「ウインダメア」では石炭で暖炉を焚いたり、ゴム製の湯たんぽを入れてくれた。このホテル実はイギリス人の紅茶農園主の邸宅であったとか。着後ヒマラヤ動物園へ行き、珍しい「ユキヒョウ」等を見た。「ヒマラヤ登山学校」も見て翌朝の早起きに備えて早目に就寝。
ダージリンのホテル ウインダメア
まず暖かい紅茶のサービス
快適な部屋
ヒマラヤ動物園
ユキヒョウ
ヒマラヤ狼
ヒマラヤ登山学校内
11月18日、最後のヒマラヤ展望のチャンスに早朝3,45分のモーニングコールをものともせず出発。寒い!でも曇っている… 同じ目的の優に5-60台の車が一斉に展望台のある「タイガー・ヒル」を目指して400m位を駆け上るが見事に混沌とした駐車場に次々と揉め事もなく収まって行くのにはホントに感心した。
寒い霧の中でもひたすら晴れるのを待つ人々
一応VIPルームで待つ人々も
薄っすら太陽は見えたがカンチェンジュンガは雲の中。
展望台の建物の最上階はVIP用ですが、暖房もなく一つだけの水洗便所も壊れていると言う状態。1階は一般用。それ以外の人は屋外のテラスや広場でひたすら日の出を待つ。でもこの日もチョッとだけ東の方が明るくなっただけで一面霧の中。一行中2名の方が2回目だと言われ、前回も全然見えなかったから、一度でもペリンで見られた我々は幸運と言われたので何となく納得。