うちも3姉妹(旧30オンナの子育て)

2005年4月にブログ開設、ヤプログ閉鎖でこちらにお引越ししてきました。

悲しみ第二章

2006-01-10 21:57:28 | 瑛人の思い出
新学期が始まりましたね。我が家の長女も元気に登園しました
2学期は私の安静や入院で家庭内がドタバタだったので、幼稚園も行きたがらず半べそでに乗り込むことも多かったみたいですが(おばあちゃん談)今日はママの方を振り返りもせず意気揚々と登園していきました。頼もしいぞ、おねえちゃん

そのバス停でのお話。
親しいお友達ママには「赤ちゃんダメだったの」ってでお知らせ済みでしたが、違う学年のお友達ママたちはそんなことつゆしらず、
「あー久しぶりー。もう体調いいの?何ヶ月になった?」
と色々聞かれて、事実を伝えるのが辛かった・・・
こういう辛い話は本人の知らないうちに風の噂で広まっててくれた方が気が楽だなあと思いました。

あと最大の難関は参観日
妊娠5ヶ月も過ぎると妊婦であるのはバレバレだったので、ここでまたみんなに報告しないといけないんだなあと思うと気が重い
瑛人のこと話すとやっぱり涙が止まらなくなるんだなあ
そんなに親しくない人の前で涙を流したら、泣かれた方も辛くなるよね

そういや、手術で瑛人を取り出した日、産婦人科の先生が言ってたなあ・・・


「今、お母さんは本当に辛いと思う。でも退院後、普通の生活に戻ってからもまた、別の辛い日々が待ってる。小さい赤ちゃんや妊婦さんを見かけたり、周囲に『赤ちゃんどうしたの?』と聞かれたりした時、『何で私と赤ちゃんはあんな目にあわなくちゃならなかったの』と泣きたくなったり怒りたくなったりすると思う」と。

そして、

「そういう時は我慢せず、泣いて怒っていいんだよ。そういう感情を抑えると、不眠・食欲不振・どもり・うつ・自律神経失調症など引き起こすからね。ちょっとでも体調がおかしいと思ったら外来に来て相談してね」

と言っていただいた。
うつと4年以上も付き合っている身内がいる身としてはうつの怖さはよーくわかっているつもりだし、自分にはありえない!とも思っていたけれど、今回自分ではコントロールできない感情があるのを知ってからは、「絶対ありえない」とは言えない気がしてる。

ということで、吐き出せばストレスは緩和されるらしいので、ここで吐き出させてもらいました。
毎日顔をあわせてる旦那ちゃまにもまたいろいろいろいろ吐き出させてもらっちゃうかも
ごめんね、旦那ちゃま。でも感謝の心忘れてまへんで~


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