昨日に続いて植物の話題になる。
近くに一株だけ「白やまぶき」が咲いている。
「やまぶき」の黄色い花に比べれば、花の数が少ないようだが、そっくりなのである。
花は白い花弁が4枚で、一重の「やまぶき」の5枚とは異なる。
「白やまぶき」の葉は、左右が対になって出ている。
「やまぶき」の葉が交互になっているのと異なる。
花や葉に違いがあることから、「やまぶき」と「白やまぶき」とは違う種類のようだ。
植物に詳しい方には、「そんなことも知らなかったの」と言われそうである。
私は、調べてみるまで、「やまぶきの単なる色違いの花」と見ていたがそれは誤りであった。
「実の一つだに無きぞ悲しき」と詠われた「やまぶき」であるが、「白やまぶき」はちゃんと実を結ぶらしい。