青森のパン屋さんに、りんごを贅沢に使った食パンがあることを知った。
”生地に100%リンゴ果汁を使い、水は一切使わない”という。
その部分のみ取り入れてトライしてみたのが、昨晩焼きあがったこのパンである。
市販の青森産リンゴジュース(果汁100%)を使い、水は一滴も使っていない。
パンの中にリンゴの果肉を入れるのは、私にはそこまでは無理なのでレーズンを用いた。
要は、「水がわりにりんごジュースを使って焼いたレーズンパン」ということに他ならない。
切ってみると、多少りんごジュースの色がついているようにも見える。
甘みがましているが、食感は「レーズンブレッド」そのもの。
仕込みのとき砂糖の量を変えなかったので、りんごの持つ甘みが足されたのであろう。
我が家のパン焼き機では無理ではあろうが、リンゴのザクザク入ったパンを作れるようになりたいものだ。