幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

「カレーうどん」の一つの形

2025-01-05 | グルメ

具の入ったうどんつゆにカレー粉をいれて伸ばし、さらにトロミを付け、茹でたうどんにたっぷりとかける。

よく食べた「カレーうどん」とは、そのようなうどんが多く色は黄色っぽい色をしていた。

「橙や」さんのカレーうどんは、それとは違い、コシのある手打ちうどんに、本格的なカレーがかかっている。

カレーの具としては、じゃが芋、ニンジンを1センチ角ぐらいの大きさにカットしたものがメインとなっている。

カレーライスの「ライス」を「うどん」に替えたようなものだが、このカレーがうどんによく合う。

 

もちろん、うどんであるから箸を使う。

洋服にカレーが飛ぶのを防ぐため、サービスの紙の使い捨てエプロンをかける。

適度な辛さでおいしいカレーを、うどんとかき混ぜながら食べる。

サイコロ状で煮崩れしていないじゃが芋が、ほくほくした食感を残していてカレーに馴染んでうまい。

どちらかといえばカレーが主役のようにも思える「カレーうどん」である。

但し、これは定番のメニューには存在せず、寒い季節だけの限定メニューである。

カレー好きな私は、この冬、このカレーうどんを既に三回食べている。

春の声を聞くと、メニューから消えてしまうのだから・・・。