幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

誕生日のお祝い

2024-02-05 | 日記

昨日、仲間が誕生日のお祝いの席を設けてくれた。

誕生日は先月(1月)であるが、皆さんの都合により2月に入ってから催してくれた。

いつも一緒に、呑んだり騒いだりしている人たちなので、とても楽しいひと時を過ごした。

 

中華料理のコースが進み、宴の締めには、中国ではお祝いの日に食べられるという「桃まんじゅう」が出された。

まんじゅうに立てられたパチパチとはじける花火はうれしい演出である。

 

齢を重ねるにしたがって、周りから、食べる物に注意を促され、運動をするよう発破をかけられたりする。

常日頃の自分を反省しながらも楽しい一日であった。

 

 


楽しみなカルガモ博士の解説

2024-02-03 | 野鳥

昨年11月以降、公園の池に飛んでくるようになったカルガモ。

二羽の時がほとんどだが、別な二羽が、あるいは、まれに三羽が一緒にいることもある。

仲良く泳いでいたかと思うと、他を池から追い出すバトルが展開されることもあり、なかなか面白い。

 

今朝はいつもの二羽だけであり、静かに泳いだり寝たりしている。

彼らは人に慣れていて、ポケットに手を入れると、なにかもらえると思って寄ってくる。

何もあげない私から見ると、それがちょっと可哀そう。

 

 

ところでこの二羽の関係は恋人、夫婦、兄弟、親子、親戚?

昨年来たくさん誕生した「素人カルガモ博士」たちの視方はいろいろである。

話しを聞いていると、それぞれそれらしい理屈があって実におもしろい。


能登半島の旅を振り返る

2024-02-02 | 日記

能登地方で大地震が発生してから1カ月が経つ。

 

10年ほど前に行った能登地方の旅を思いだしている。

半島の海岸線に沿って走り、立ち寄ったところのすばらしい景色は、今でもしっかりと記憶に残っている。

特に強く印象に残っている二か所を挙げてみる。

TVなどではあまり報じられないが、少なからず地震や津波の影響があったのではないだろうか。

 

見附島(珠洲市)

その姿から別名「軍艦島」といわれ、こちらに向かってくる軍艦のように見える。

この島も岩などが崩れて、形が変わってしまっているのではないかと気になる。

 

白米千枚田(輪島市)

海に面した斜面に広がる棚田は、忘れられない風景のひとつである。

中でも一番小さな田んぼは稲が4株だけの大きさだったが、ちゃんとした一枚の田んぼであった。

この棚田の保存のため費やされてきた人々の努力を思うと、被害は最小であってほしいと願っている。

 

一昨年、輪島の朝市通り、七尾の一本杉通り等、再び能登を訪れたのだった。

ようやく新型コロナが収束に向かい、能登地方への客足も少しずつ戻りつつあるといわれていた。

それなのに自然を恨む以外ないのかもしれないが、なんとひどいことが起きてしまったのか。

 

この度の大地震や津波の被害に遭われた地方の皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 

 

 


梅一輪ほどの暖かさ

2024-02-01 | 花木

小平ふるさと村(古民家園・東京都小平市)を歩いてみた。

旧家のこの母屋の他、穀物小屋、水車小屋、郵便局など、いくつかの建物が移築されていて自由に見学できる。

 

園内に、全く印象の異なる紅白の梅があった。

白梅の花は徐々に開花しているようで、少しずつ暖かくなっている今の時期にぴったりである。

 

一方、生垣越しに見る紅梅は、今が盛りと咲いている。