億男 (文春文庫) | |
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文藝春秋 |
幸福とか不幸はもともと存在しないように思います。
だからお金のあるなしで幸不幸はきまらないし、、お金が、あって幸福な人。
お金がなくて幸福な人。
お金が無くて不幸な人。
お金があって不幸な人。
全部あるとおもいます。
落語の芝浜をモチーフにした話が、この億男です。
ただ疑問に思うのはなぜすぐに借金だけでも当たった宝クジで返さないのか?そう思ってしまいました。
お金は無くなっても増やせますが、時間、生きていく時間は減ることはあっても増やせません。
今少し肝に命じてすごそうと思いました。
映画化されるようです。
高橋一生さんがあとがきを書いています。