コミック星新一☆親しげな悪魔 | |
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秋田書店 |
最近は絵本を購入することもなくなってしまいました。
その代わりに漫画になってしまいました。
子供が星新一にはまっているのでコミック版の星新一を購入して読んでみました。
何冊か星新一のコミックは出ているようです。
たくさんの漫画家さんが参加されています。
この本の中で好きなのは ひとつの装置 ですかね。
相変わらずシュールな感じですし、装置がこんな形でラストがこんな風なんだと思いました。
文章を読んで想像したのと漫画家さんが描いた画像のギャップを楽しむことができると思いました。
星新一の中でよく題材になるのは、勘違い、だと思います。
意気投合 もある星に降りて何もしていないのにすごい歓迎を受けて、いろいろともてなしてもらえるのですが、実はその星は金属がない星で、気がついたらロケットが分解されてすでにバラバラになってしまっているとか、
もてなし ではとにかくいろいろなことがただでなんでも奢ってもらえて、楽しい日々を送るのですが、それには訳があって、、、
美味しい話にはきっと訳があるのですが、おいしさに目が眩んで時が過ぎてしまいまい何故そんなに美味しいのかに気付いた時には時すでに遅し、そんな人間の性が多く描かれていると思いました。