いわゆる感染症専門医という人は本当に少ない。
感染症学会のホームページにいけばわかる。現在は1564名だそうだ。
各県にいる人数は多くて数十人しかいない。そしてその人たちが実質コロナウイルス に対して何かしているかというと、ほとんどのひとが最前線にたっていないのも事実である。
もちろん中には最前線でバリバリやっている先生方も多く存在する。ただ専門医だから有事の時に呼び出しがあるわけではなく、感染症指定病院に出向いて指揮をとる権限はない。
COVID-19に関しては感染症専門医も一般の医療者もスタートはほぼ同じ知識量と言って良いと思う。
新型なのだから、いままでのコロナウイルス のことがあてはまるかというとそうではないので、現状のようになってしまったのも事実である。
だから私は感染症専門医の先生が言っているから、感染症専門なのに、感染の専門なのに、と思うこと自体意味がなく、感染症専門医に聞いて行動しようとか、どうしたら良いのか？と尋ねること自体ナンセンスだと思う。
偉い先生はそこでわからないことはわからない。知らないことはしらないと言うのだと思う。それなににわからないことも、わかっていることも混ぜて話をするから、結局は違うじゃん、あとからやっぱりこうでしたということがおこってくるのだと思う。
いまはその段階ではなくなってしまっている。いかに自分が感染しないようにするか、それにかかっている。なにかにさわったら、そこにウイルスがついていて、手にはウイルスが存在していると思って行動するしか無いので、その手を顔や口のまわりに持っていかないこと。持って行く前に手指衛生を行うこと。
どうしても３蜜の空間になってしまったら、できる限り短時間の行動とマスクの着用、鼻呼吸、を行い吸気を極力少なくすることを考える。
じぶんなりウイルスが存在していると思って自分で考えて行動することが大切だとおもう。
とにかく自分なりに考えて行動することが大切。
何が正しくて何が間違っているというのは現時点でははっきりとわからないから。わかっているのはRNAウイルスが体内にはいることによって感染するということぐらい。間質性肺炎やARDS,サイトカインストームを引き起こすこともある、心筋炎など心臓にも影響があることもあるといったこと。
この本が出版されて１ヶ月近く経ちますが、すでに様相はかわっていると思います。それだけ早い変化、早い広がりをみせているのも事実です。
とにかく３蜜を避けてしばらく生活をしなければならない。辛抱あるのみ。
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家にこもって漫画を読もうと思います。
夕方にすごくお腹が空きます。
