はーちゃんdays 2

大学生の娘と高校3年生の二人の子供の父親。

新しい道徳 読みました。

2015年11月28日 | 買った本、読んだ本
新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか
クリエーター情報なし
幻冬舎


ちょっと毒のある北野武が出てきますが、とてもまともなことが書かれています。

自分なりの道徳とはつまり、自分がどう生きるかという原則だ。


当たり前のことを当たり前に言ってくれて、自分もそうありたいです。

ひきこもり漂流記を読了。

2015年11月28日 | 買った本、読んだ本
ヒキコモリ漂流記
クリエーター情報なし
マガジンハウス


ひきこもりは中学二年生から。
中学受験の勉強の風景からひきこもりの要素はありました。
勉強に入るまでに完璧な儀式を行う必要がありました。
儀式は集中するためにはある程度は必要ですが、かなり度を超えたものでした。このシーンは意外に簡単に書かれていますが、かなり重症の強迫観念に囚われていると思いました。
勉強にたどり着くまでにクタクタになりながらも、進学校に合格してしまいます。
通学にすごい時間をかけ、勉強もして、部活もして、睡眠不足になりながらがんばっていたのですが、
あることをきっかけにひきこもりに突入。

住む場所を変えてひきこもりは続きます。
筆者を救ったのはお笑いの世界でした。

生きるために何かをする必要があれば、ひきこもりにはならないと言えるのですが、生きるために何もしなくても良い状況でひきこもりにならない自信は私にはありません。

親ともいろいろありながら、、
最後はルネッサース!でハッピーエンド。

強迫観念はいつまでも残り続けるのだなと思いました。
それを消すのは無理だと早いうちに認める方が良いのかもしれません。

山田ルイ53世さんは小学生の頃からあった勉強前の儀式は大倹の受験の時にもあったようですから、その事に関しては特に苦労したとか、していないとか、そんな記述はありませんでした。

面白く一気に読める本でした。
楽しい気分になりたい方に。

キングオブニューヨークはキングオブトーキョーをさらにパワーアップ!

2015年11月21日 | 買ったもの
リチャード・ガーフィールドのキング・オブ・ニューヨーク 日本語版
クリエーター情報なし
ホビージャパン

キングオブトーキョーの続編。
キングオブトーキョーは怪獣たちが暴れ放題で、怪獣同士の戦いが主でした。東京を破壊してる、街を破壊してる感じはあまり無かったです。
今回は破壊ダイスが加わり、建物タイル、その裏に部隊タイルが描かれています。破壊ダイスが出ると、建物を、破壊することができます。建物を破壊すると軍隊に攻撃されるということです。
怪獣からの攻撃もあり、ニューヨークの軍隊からの攻撃もありで、今まで以上にダイスの目を慎重にコントロールする必要があります。
相変わらず変な日本語訳の解説ですが(たとえばダイスの解決、ダイスを解決するというのは解決というよりダイスを振って出た目ぐらいでいいとおもうのですが、、)個性的なカードやキャラは健在で、キングオブトーキョーが、面白いと感じたらニューヨークも楽しめると思います。

町おこしでご当地のキングオブなんとか(地名)で発売したら面白いなーと思いました。


ドアがいっぱい。

2015年11月21日 | デジタル・インターネット
マインクラフトPEのiOS版が0.13.0にアップデートされてました。
メインはレッドストーン回路が使えるようになったことです。
しばらくプレイしていなかったので、新規のクリエイティブモードで初めてみました。
無人の小さな島からのはじまりでした。
とりあえずドアをだしてみました。


左から
オークのドア
松のドア
シラカバのドア
熱帯樹のドア
アカシアのドア
ダークオークのドア
鉄のドア

鉄のドアだけは開けれなかったです。

しばらく家づくりなどが楽しめそうです。

サバイバルだと大変ですが、のんびり夕日をドアたちと見てます。
これから何をしようかな?

ルカの方舟 (講談社文庫)を読了

2015年11月20日 | 買った本、読んだ本
ルカの方舟 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社

装丁の絵に惹かれて購入、読了しました。
中身は大学の中での論文捏造にまつわる殺人事件です。
作者が伝えたかったのは、大学内部での色々なこと、論文に関する裏事情から火星から生命体が飛来したという説や、様々な問題だと思います。STAP細胞の出来事の前に書かれた話ですので、ああいうことは大なり小なり行われているんだな~と思いました。
論文を投稿しても誰にも読まれることなく、埋もれていくという話はなんだかなと思いました。
論文捏造の実際の話や、画像の改ざんなどの話がてんこもりです。
個人的には心に残ったのは、主人公の百地教授が「科学の世界に、『あり得ない』と言い切れる実験結果など、ありませんよ」
と実験でめちゃくちゃなデータが出たときの話を大学院生が話しているときに言い放った言葉でした。
科学はデータで成り立っているわけで、人間の想像や常識の範囲に収まる必要はないわけで、、
理系の方には面白く?読める小説ではとおもいました。