
表紙のイラストが素敵だなと思っていたら、さよなら絶望先生の久米田康治に斎藤先生がお願いしたものらしい。
確かにひきこもりのことがよくわかる。初版が2012年なので既に10年は経過している。健康増進法のように、国民が健康に生活しましょうと言うような法律はまだできていない。
ひきこもり防止法とか、ニート禁止令とかもまだ無い。当事者の80超えた親たちは何も焦ったりしていなくて、諦めの境地の人が多いのが事実。生きていてくれればいい、親(自分ら)が亡くなっても兄弟、姉妹で助け合っていけばいい、老いて入院しても姪や甥がキーパーソンになってくれる。
本書の中でひきこもりの人を座敷童子がいると思えばいいと。
何かお願いする時も神様なのだから、〜〜やっていただけませんか?いつも実家を守っていただきありがとうございます。そんなスタンスで関われば良いと。
今度実家に帰ったらそういう心持ちで接してみようかと思いました。
神様に働けとか、金稼げとか言うこと自体がおこがましいと反省しました。
賽銭を準備しておかなくては、、、