烏に単は似合わない (文春文庫) | |
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文藝春秋 |
カバーの絵に惹かれて購入した。
平安時代を彷彿とさせるファンタジー。
人が烏に変化するシーンから物語は始まるのだが、、、
松本清張賞を受賞しているということより、ミステリー?
しかしそんな要素は全然なく物語は展開していく、大奥のように女の世界は、、、
ラストへ向けての展開をどう感じるかは人それぞれだと思いますが、私は面白かった。
主人公と思われていた人物に感情移入していると、ちょっと納得がいかない人も多いのでは、、
それがある意味ミステリーなのかと思ってしまうほどです。
オーディブルのアルスラーン戦記を聞き終わり、ゲームオブスローンズもエピソード6まで鑑賞してしまい、次は?何にしようかとふと手に取ったこの文庫はあたりでした。