はーちゃんdays 2

大学生の娘と高校3年生の二人の子供の父親。

ひとつの装置 ショートショート傑作選(2) (講談社青い鳥文庫)

2016年07月30日 | 買った本、読んだ本
ひとつの装置 ショートショート傑作選(2) (講談社青い鳥文庫)
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講談社


大きな本屋さんにも置いていないかもしれませんが、星新一の傑作選2を子供と自分が読むために購入しました。
小学4年の息子が急にはまった星新一。
男の子であまり本を読まない息子でした。
ショートショートを読書感想文に書いていいかはべつとして、表題のひとつの装置は広島に住んでいる以上読むべきショートショートだと思いました。

ある博士が自分の財産と国の公的資金を投じて ひとつの装置を作成するところから話が始まります。
公的資金が投入されているため役人が来て何がえきるのか?と博士に尋ねます。
博士はこれは何もしない装置ですと答えるのですが、、つづきは読んでみてください。


こどもはよくわからん話もあるけど、面白い話もあると言って読んでおります。

陸王 読了

2016年07月30日 | 買った本、読んだ本

読了しました。

サクサク読めてサクサク話が進む。
いつもの銀行とのからみもあり。
偶然もあり、失敗もあり、予定調和もあり。話は盛りだくさんです。
ドラマにするとスッと楽しめると思います。
個人的には誰か一人の視点で物語が進む方が感情移入できやすいのですが、、

シューズ業界に打って出る足袋製造業者の話です。

ハイヒール業界に打って出る下駄製造業者、手術のメス業界に参入する包丁製作業者、、、、
そんな妄想をしてしまいました。

つい10年前までは携帯電話とコンピュータが合体してそれが手のひらで操作でき、インターネットができるなんてことは思ってもみてないかったし、たとえiPhoneが世の中に出てもそれを否定するひとがいたのは事実。携帯電話業界に打って出たアップルのiPhoneも初めはニッチなものでした。
すでにiPod touchを持っていた私は、これに携帯電話機能がつくなんて早く欲しい!
wifiなくても通信できるんじゃんと思ったものでした。

陸王 (集英社文芸単行本)
クリエーター情報なし
集英社