私は子供の頃から若い頃は、人より体力もあり丈夫で、自分は病気なんか縁がないと思っていました。
二十代から自営業をスタート、その資金を貯めるためにも本業が終わってからバイトをしたり、時には徹夜をしても、次の日も平気で働けるぐらいタフでした。
自営業に休みなどないので、昼夜の感覚がなくなるほど働いて、食べる時間も作る時間ももったいないので食事は適当。
とにかく早く食べられてお腹がいっぱいになれば何でもいいと思っていて、コンビニのパンやおにぎり、ハンバーガーや牛丼ばかり食べていました。
ヘビースモーカーで、マイルドセブンを一日平均二箱、お酒もよく飲んでいました。
慣れて飲めるようになっていただけで元々が飲める方ではなかったので、体質には合わなかったのかと今は思います。
そんな生活をしていても若い頃はけっこう何ともないものです。
でもいつか、体に出てくるものですね。
異変を感じたのは、三十代に入ってしばらく経ってからでした。
後に子宮腺筋症とわかって手術で子宮を全摘する事になるのですが、最初は生理の時の激痛、異常な出血量、、、毎年それがひどくなっていき、貧血で動けなくなってきても、仕事を休んだら終わりだと思って頑張っていました。
でも、根性だけで何とかなるものではないですね。
病気になったら、体力、気力、働いて稼ぐということすらできなくなれば経済的不安、全てに影響する事を思い知らされました。
健康が当たり前と思っていた頃は感謝が足りなかったと本当に思います。
激痛で苦しんでいた頃、一度だけですが不思議な体験をしました。
「健康のありがたさを教えてくれたのはこの痛みがあったから、、、」というふうに思った時、なぜか突然、その痛みに感謝したくなり、脂汗が噴き出すような激痛でうずくまりなからも、
「ありがとうございます。感謝します」と声に出して言っていました。
その瞬間、ウソのように痛みが消えたのです。
数時間後にはまた痛くなってきたし、後にも先にもそんな体験は一回だけですが、感謝の力がどんなものか見せてもらった体験でした。
今は、健康が当たり前などという気持ちではなく、今日元気にいられる事がどれほどありがたいことかと感じるので、朝起きる度に感謝の気持ちがわいてきます。
健康でいられる理由の一つは、健康に感謝できるようになった事だと思っています。
二つ目は食生活です。
自分の体を大切にする事も、命をあたえられた感謝、健康に対する感謝につながると思います。
料理が好きでも得意でもないですが、今はほぼ毎日、無水鍋で玄米を炊いています。
自然塩や、添加物の少ない調味料も使います。
材料が良ければ、料理の腕が今ひとつな人間が作ってもそこそこ美味しいものができるので楽しく食べられます。
食べ物をコンビニで買う事は少なくなり、自炊中心の食事プラス、栄養の足りない分はサプリメントで補い、健康な体を維持しています。
三つ目は外に出る事。
自宅兼仕事場だと、忙しいほど一歩も外に出なくなります。
座りっぱなしで運動せず、朝も昼も夜も同じ、外気に触れることも少ない感じです。
これでは良くないので、鑑定予約のない時間に少しでも外に出る事を心がけるようになりました。
人間は、適度に太陽の光を浴びることで、肉体的にも精神的にも健康になります。
外気に触れ、冬の寒さ、夏の暑さを体で感じるの事も大切です。
歩く事も大事で、足の裏からの刺激、振動で全身の血流が良くなり体温も上がります。
体温が上がると免疫力も上がり、元気になります。
家の中でずっと座っているのは体調不良の始まりだと知りました。
ある程度の年齢になると特に、歩くだけの運動では筋肉の衰えを防げないらしいので、仕事の合間にスクワットなどの運動を取り入れ、三十分時間があれば用事を済ませがてら近所まで歩く、自転車で加茂川まで行って帰ってくるなど外の空気に触れるようにしています。
健康な体に感謝しつつ心穏やかに暮らし、バランスのいい食生活、外の空気に触れる習慣の三つで、五十歳を迎える今年も毎日元気に過ごせています。
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二十代から自営業をスタート、その資金を貯めるためにも本業が終わってからバイトをしたり、時には徹夜をしても、次の日も平気で働けるぐらいタフでした。
自営業に休みなどないので、昼夜の感覚がなくなるほど働いて、食べる時間も作る時間ももったいないので食事は適当。
とにかく早く食べられてお腹がいっぱいになれば何でもいいと思っていて、コンビニのパンやおにぎり、ハンバーガーや牛丼ばかり食べていました。
ヘビースモーカーで、マイルドセブンを一日平均二箱、お酒もよく飲んでいました。
慣れて飲めるようになっていただけで元々が飲める方ではなかったので、体質には合わなかったのかと今は思います。
そんな生活をしていても若い頃はけっこう何ともないものです。
でもいつか、体に出てくるものですね。
異変を感じたのは、三十代に入ってしばらく経ってからでした。
後に子宮腺筋症とわかって手術で子宮を全摘する事になるのですが、最初は生理の時の激痛、異常な出血量、、、毎年それがひどくなっていき、貧血で動けなくなってきても、仕事を休んだら終わりだと思って頑張っていました。
でも、根性だけで何とかなるものではないですね。
病気になったら、体力、気力、働いて稼ぐということすらできなくなれば経済的不安、全てに影響する事を思い知らされました。
健康が当たり前と思っていた頃は感謝が足りなかったと本当に思います。
激痛で苦しんでいた頃、一度だけですが不思議な体験をしました。
「健康のありがたさを教えてくれたのはこの痛みがあったから、、、」というふうに思った時、なぜか突然、その痛みに感謝したくなり、脂汗が噴き出すような激痛でうずくまりなからも、
「ありがとうございます。感謝します」と声に出して言っていました。
その瞬間、ウソのように痛みが消えたのです。
数時間後にはまた痛くなってきたし、後にも先にもそんな体験は一回だけですが、感謝の力がどんなものか見せてもらった体験でした。
今は、健康が当たり前などという気持ちではなく、今日元気にいられる事がどれほどありがたいことかと感じるので、朝起きる度に感謝の気持ちがわいてきます。
健康でいられる理由の一つは、健康に感謝できるようになった事だと思っています。
二つ目は食生活です。
自分の体を大切にする事も、命をあたえられた感謝、健康に対する感謝につながると思います。
料理が好きでも得意でもないですが、今はほぼ毎日、無水鍋で玄米を炊いています。
自然塩や、添加物の少ない調味料も使います。
材料が良ければ、料理の腕が今ひとつな人間が作ってもそこそこ美味しいものができるので楽しく食べられます。
食べ物をコンビニで買う事は少なくなり、自炊中心の食事プラス、栄養の足りない分はサプリメントで補い、健康な体を維持しています。
三つ目は外に出る事。
自宅兼仕事場だと、忙しいほど一歩も外に出なくなります。
座りっぱなしで運動せず、朝も昼も夜も同じ、外気に触れることも少ない感じです。
これでは良くないので、鑑定予約のない時間に少しでも外に出る事を心がけるようになりました。
人間は、適度に太陽の光を浴びることで、肉体的にも精神的にも健康になります。
外気に触れ、冬の寒さ、夏の暑さを体で感じるの事も大切です。
歩く事も大事で、足の裏からの刺激、振動で全身の血流が良くなり体温も上がります。
体温が上がると免疫力も上がり、元気になります。
家の中でずっと座っているのは体調不良の始まりだと知りました。
ある程度の年齢になると特に、歩くだけの運動では筋肉の衰えを防げないらしいので、仕事の合間にスクワットなどの運動を取り入れ、三十分時間があれば用事を済ませがてら近所まで歩く、自転車で加茂川まで行って帰ってくるなど外の空気に触れるようにしています。
健康な体に感謝しつつ心穏やかに暮らし、バランスのいい食生活、外の空気に触れる習慣の三つで、五十歳を迎える今年も毎日元気に過ごせています。
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