お客様に感謝します。
前からたまに書いている昔の貧乏ネタと重なる
ところもあるけど・・・
あの生活を忘れていないので、今、毎日の中で
ものすごく感動する事は多い。
トイレや風呂が室内にあるという事はまず奇跡
的な快適さなので。
銭湯はよくあたたまるし広々しているので今で
もけっこう好きで時々行きたいくらいだけど・・
好きで時々行きたい時に行くのと、それ以外の
選択肢がないのとは違う。
真冬の寒い時は特に辛い。
帰りに、洗った後の髪の毛がパシパシになって
た時があって、何かなと思ったら凍ってた。
一番よく行く近くの銭湯が休みの日もあるので
少し遠くに行くと・・・
仕事の終わりも遅かったので銭湯がまだ開いて
るかギリギリの時もあり、そろそろ掃除にかか
って片付けようかという雰囲気の中、大慌てで
体を洗って、ゆっくりあたたまるどころではな
く出る事もある。
これが真冬だとけっこう辛い。
早めに行けた時もシャワー争奪戦がある。
シャワーがあいてない時は待ってもいられない
ので湯船のお湯で頭も体も洗う。
シャワーを取れた時は、取れなかった人が早く
空けろと言わんばかりに洗面器を持って背後に
立ったりするので落ち着いて洗っていられない。
仕事が終わっていける時間が混む時間なのでこ
れは仕方ない。
トイレも、住み込みで共同トイレだった頃は一
つしかないトイレを十人近くの人数で使ってい
るので行きたい時に行けるわけではない。
行きたくなる時間帯はだいたいみんな同じよう
な時なので・・・これが辛い。
我慢したまま仕事開始の時間になり、仕事始ま
ってすぐ行くのもなぁ・・としばらく我慢、そ
ろそろ行こうかと立ちかけると誰かが・・とい
う事はよく起きる。
この時も一人暮らしの安アパートになった時も
トイレというのは部屋にあるものではなく一旦
部屋から出て履き物を履いて移動した外にある
ものだった。
その時はそれが普通と思っていたので、真冬の
夜中にトイレに行きたくなると辛いなあと思っ
ていたけど・・今は素晴らしい事に外に出なく
てもトイレがある。
しかも空いていない時待たなくてもいつでも入
れる快適さ。
風呂も、雨の日も雪の日も出かけなくても中に
あり、シャワーが空いているかどうか気にしな
くていいし24時間いつでも入れる。
最初のアパートからワンルームマンションに変
わった時のあの感動は今も忘れない。
いろいろな面で素晴らしいところがあるけど中
でも一番思うのは風呂とトイレ。
洗濯機も共同の時は使いたい時空いてる事の方
が少なかったし、アパートでコインランドリー
に行ってた頃も、行ったら空いてない事はあっ
た。
今は二部屋の店舗兼住居の町家。
ありがたいことに仕事があり、ここで住めてい
る。
来てくださるお客様に本当に感謝。
風呂やトイレが中にあっていつでも使えるとか
洗濯機があってこれもいつでも使えるという事
で、私にしてみれば宮殿に住んでいるぐらいの
幸せを感じるので、毎日感動の連続。
誰もが、以前よりはこういう面で良くなったと
か、前は持っていなかったものが手に入ったと
か何かあるのではないでしょうか。
あくまでも自分比。
誰々はもっと金持ちなのにこれくらいで満足し
てたらかっこ悪いとか、人と比べるところから
不幸が始まるのかと思うので。
一時期羽振りが良かったのが下がったという人
もいるかもしれないけれど、その場合であって
も、それよりもっと前何もなかった時から比べ
たら、一度はゼロからいいところまでいったの
だし、下がったとはいえど今も無事に生きてる
のだし、またもう一度頑張れるとか、何かある
と思います。
☆占いに関しては記事一覧から「占いのご予約
について」という記事をご確認ください。
水曜日定休日です。
