Yukiのタロット占い 京都日記

場所は右京区太秦です(2022年の9月移転)タロット占いの情報、開運の話、周辺の賑わい情報など、日々書き連ねます。

引き寄せの法則体験記⑨ 体調が変わると精神面も変わり、起きる現実も変わると知った

2024-08-29 10:45:00 | 引き寄せの法則体験記



体調が悪くなり始めて色々と辛い事が起き始めた
30代前半~40代前半までと、
その後の40代後半~とでは、
明らかに違う人生を生きている気がする。

良くないことが続いていた時期も
全てがそうだったわけじゃなくて、
この体験記の中でも書いた
部分的にうまく行ったことや
一時的な楽しい事はあったけれど。
体調が悪い事と、それによる制限と、
精神的不安というのは
心の奥底からいつも消えてなかったと思う。
その不安が、色々な事を引き寄せたと思う。

一度完全に開き直ったらその不安が消えて、
治療、手術、入院に金がかかって
預金が全部消えようが、
休んだことで仕事が減ろうが無くなろうが、
そのことはもう気にしないと決めた。

退院後、しばらくは本調子じゃなかったけど
貧血も改善された事からか、
少しずつ体調は良くなり楽になっていった。
生理痛の激痛が無くなった事でストレスも減ったし、
長い間使っていた強い痛み止めを止めて
薬の副作用が無くなったのも良かったのかと思う。

体調が変わると思考も変わるといううのは、
体験してみるとすごく良くわかる。

貧血が酷かった頃、一番恐ろしいのが階段と
上り坂で、僅かな高低差でもきつかった。
心臓に負担がかかり、息が上がり、苦しくなる。
少ない血液を心臓が必死で全身に
送り出してるわけだから当然そうなるわけで。
平らな道でも、早足で歩くのはとても無理で
出来るだけ歩かないで済むように暮らし、
やむを得ない時はゆっくり歩いてやり過ごしていた。

退院して2ヶ月くらい経ったある日。
外を歩いていて横断歩道を渡ろうとした時
信号が点滅していて青から赤に変わるところだった。
まだいけると思って走って渡ったら間に合った。
今、走れた。
歩くのも辛かったのに、今確かに走れた。
そう思ったらものすごく嬉しくて、
込み上げてくるものがあって涙が止まらなかった。
震えるほど感動して、ああ私は生きてるんだと思った。

体調が最悪だった時はいつ死んでもいいと思ったのに
体が元気になってきたら、生きている事に感謝出来る。
すごく単純だけど。

今の仕事がもし無くなっても、
預金がゼロになっても(その時は実際そうなってた)
元気でさえあれば何とか生きていけるという気がした。

不安が消えていくと、起きる事も本当に変わる。
これも体験してみると分かる。
「こうなったらどうしよう」という不安が
その事(こうなったらどうしようの内容)を引き寄せる。
それを思わなくなったら当然、
その引き寄せも起きなくなるということ。

仕事は思っていたほど無くならなかった。
その月その月は生きていけるし、
ギリギリよりはもう少し余力があった。
以前の思考パターンだったら
「次にまた病気になった時のために貯めておこう」
「仕事が減った時のために貯めておこう」
という発想になってたかもしれないけど、
今やりたいことは今やろうという思考に変わってきてたし
閃いた事には躊躇なくお金を使った。
40代前半までで一度、いつ死んでもいいと思ったので
今の人生はオマケみたいなもの。
だから好きなように生きようと思った。

それでもこの時はまだ、長時間働くのは当たり前。
休みを取らないのは当たり前。
スケジュールがびっしり入ってるのがいい事。
といった考えは残っていて、それが変わったのは
もっと後のことだった。

前までのような不安が消えた事の他に
この頃から変わった事がもう一つ。
体の事、食べ物の事、医療や薬の事など
興味を持って調べるようになった。
元ダンナが癌で亡くなった事、
他にも身近な人が癌で亡くなった事、
自分自身の健康面のことなどがきっかけだった。

それまで読んでいた本は「成功法則」
「お金を稼ぐ」といった自己啓発本と、
占いにも役立つかと思って読んでいた
スピリチュアル系の本だったけど。
そこから一旦離れて興味の方向が変わった。
これが2011年頃で、今から十数年前。





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