先週、姉の葬儀が無事終わりました。旅立ちを見送ってきました。
昨年8月末、末期癌で余命3ヶ月と宣告されてから、カウントダウンが始まり、そして『そのとき』を迎えました。
病院のベッドに横たわる姉と対面。
すやすやと、ほんとうに気持ちよさそうに眠っている姉の顔。
口角が、ほんの少し持ち上がって、まるで微笑んでいるかのようです。
「ああ……、苦しまずに逝ったんだな……。」
姉の穏やかな顔を見て、その部分でのみ、
「よかったな」と思いました。
そのあとの、通夜と葬儀。
兄弟、親族、久々に集まって、
「これ、ホンマに葬式かいな?!」
というほどワイワイ、賑やかに姉を送り出しました。
「たかが癌ごとき、ナンボのもんじゃい!!」と男勝りで、強気の姉でしたが、
それにふさわしい和やかな光景に思えました。
最後のお別れ際、みんなで棺の中へ花を入れていきます。
真っ白な、真っ白な花、いっぱいに埋め尽くされた、姉の最後の姿。
そのあまりの美しさに、ふと、涙がこぼれました。
「こっちは、こっちで、いちにち、1日を、なんとか生きてゆくよ
こちらの事は気にしないで、気を楽にして、
行ってらっしゃい、さようなら」
***
葬儀から一週間、本当に姉を送り出したんだなぁ〜、という実感が、今、ようやく湧いてきています。
***写真、動画及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2019
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昨年8月末、末期癌で余命3ヶ月と宣告されてから、カウントダウンが始まり、そして『そのとき』を迎えました。
病院のベッドに横たわる姉と対面。
すやすやと、ほんとうに気持ちよさそうに眠っている姉の顔。
口角が、ほんの少し持ち上がって、まるで微笑んでいるかのようです。
「ああ……、苦しまずに逝ったんだな……。」
姉の穏やかな顔を見て、その部分でのみ、
「よかったな」と思いました。
そのあとの、通夜と葬儀。
兄弟、親族、久々に集まって、
「これ、ホンマに葬式かいな?!」
というほどワイワイ、賑やかに姉を送り出しました。
「たかが癌ごとき、ナンボのもんじゃい!!」と男勝りで、強気の姉でしたが、
それにふさわしい和やかな光景に思えました。
最後のお別れ際、みんなで棺の中へ花を入れていきます。
真っ白な、真っ白な花、いっぱいに埋め尽くされた、姉の最後の姿。
そのあまりの美しさに、ふと、涙がこぼれました。
「こっちは、こっちで、いちにち、1日を、なんとか生きてゆくよ
こちらの事は気にしないで、気を楽にして、
行ってらっしゃい、さようなら」
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葬儀から一週間、本当に姉を送り出したんだなぁ〜、という実感が、今、ようやく湧いてきています。
***写真、動画及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2019
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