カート練習を再開しました。姉の『お見送り』など、色々と心が弱ってしまうこともありましたが、なんとかやり過ごせているような、今日この頃です。
12月14日の土曜日はいいお天気。
昼12時のレンタルカート走行枠。
僕が乗るのは21号車。気温は11℃。
この日は10台が一緒になって走ります。コースは結構混み合っていました。
しかし、多くのカートドライバーたちと一緒に走るのは、やっぱり楽しい!
途中、コースアウトしたカートをコースへ押し戻してあげたり(もちろん、若い女性だったからです、ムフッ😁)
カデットクラスの小学生とバトルを楽しんだりと、盛り沢山な内容でした。
そんな中でも、カート走行について、新たな発見、気づきもありました。
カデットの小学生の後ろについて走っていた時のこと。
6コーナー、ダブルヘアピンの入り口、カデット君は、かなり減速してコーナーに入っていました。
「ここで追い抜きをかけるのは危険」と思って、僕は少し車間を空けました。
その時、何気なく、遠くの空を見たのです。
冬の澄み切った硬質な青い色。アスファルト路面と、コース脇の枯れ草。
カートで走っている自分。
「遠くの景色を見てリラックスする」
こんなカンタンなこと、なぜ今まで気づかなかったんだろう?
少し、自分を客観的に見ることで、何かまた、新しい感覚を得たようでした。
カートでサーキットを走るのは不思議です。
走っている最中は何も考えていないのです。
と言うか、無我夢中になります。
ただ、走ること。
単純に「次のコーナー、次のコーナー、……😅」
と、強制的に集中させられるのです。
暮らしの諸々の出来事、モヤモヤした感情。
それらが吹き飛んでしまいます。
こう言うのを、きっと『非日常』と言うのでしょうね。
***写真、動画及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2019
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