57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

自己ベストを更新中!〜目指せ!最速ラップその⑥

2017年12月26日 | 目指せ!最速ラップ
皆様、良いクリスマスをお過ごしになられたでしょうか?
しばらく私のラップタイムがどうなっているのか。ご報告が遅れました。
実は、自分でも信じられないほど、走るごとにラップタイムを更新。
しかし、そのしっぺ返しで体が悲鳴を上げております……。
まずは12月3日、神戸スポーツサーキットでの走行記録。
天気は快晴でした。
過去天気
によると
神戸の最高気温13.9℃ 湿度53%でした。

マシンはbirel N35
エンジンYAMAHA MZ200仕様です。



以前、1分05秒にたどり着いた時、この先何かのきっかけで1分03秒が出るかも、と言っていましたが。
あっさり出ました。自己最速ラップ1分03秒593。

この時乗ったレンタルカートは15号車。
タイヤはまだ新品と言っていい状態。むしろ最初の皮むきが終わってないほどです。
14時08分にコースイン。まずはタイヤを温めます。その時にゆっくりと走りながら、丁寧にラインどりを確認します。
ストレートでは周囲に車がいないのを確認して(これ大事です)ジグザグ走行。タイヤに熱を入れます。
2周目は、いまいちタイヤがあったまってないなぁ~、と感じながらも、ラップチャートではすでに自己ベストを更新。
1分04秒752が出ています。
そして3周目。
コーナー出口でタイヤが踏ん張る感覚が出てきたので、タイムアタック!!
自己ベスト1分03秒593が出ました。
***
この日、なぜいいタイムが出たのか?
①コースインの前に、シートの上でベストポジションを探したこと。
②シートの上で、重心を下げることを意識。そしてリラックス。
③上級者と一緒に走ったこと。
④冬はタイムが出やすい、ということ。
****
この日、僕は、コースインの前に、シートの上でできるだけ寝そべった姿勢、およびリラックスできる姿勢を確かめました。

レンタルカートは
①パワーがありません
②そのくせ車体は重いです。
③タイヤのグリップはレーシングカートに及びません。
つまり、重くて、パワーがなくて、なおかつタイヤのグリップがない「遅い車」をどのように「速く走らせるか?」
実はレンタルカートの醍醐味はそこにこそあります。
それこそ、ドライバーの技量がはっきり出てしまう、恐ろしい乗り物なのです。
そういう意味では、この日、レンタルカート上級者と一緒に走れたことは、良い勉強になりました。特にブレーキの使い方、車の姿勢の変え方、が上級者はうまいのです。
***
冬にタイムが出やすいという話は、レンタルカートを走り慣れた人たちから、よく耳にしておりました。冬場はエンジンがよく吹ける、というのです。
その要因の一つとして、夏と冬では空気中の酸素濃度が変わる、というウワサ。
これをネットで調べると、ちゃんと答えが出てきます。
正しくは『酸素濃度』は変わらない。
ただし、気温が高いと『空気自体が膨張する』
だから、真夏の空気は、極端にいえば酸素がスカスカ。
対して、真冬の空気は、空気自体がギュッと締まるので、キャブレターとエンジンが吸い込む酸素量も『相対的に増える』ということらしいのです。
それにより『エンジンがよく吹ける』らしいのです。
*******
調子に乗った僕はこのあと、12月20日に神戸スポーツサーキットで走りました。
1分03秒からの1秒を縮めるという作業。
ここからの1秒の壁は大変だろうなぁ~。
世の中、そんなに甘くないよなぁ~、と思ってました。
ところが……。
次回に続きます。



***写真及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2017
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