お気に召すまま

なんでもござれ。思うまま、気の向くまま 書きまくる。

福島原発の危険性。放射物質ダダ漏れ。

2011年05月17日 | Weblog
日経ビジネスオンラインの伊東 乾の「常識の源流探訪」
110516「2カ月後」のメルトダウン発表と内部被曝に書かれてあった.
下記の内容は客観的であり現状を表している。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110516/219989/

・・・・・<放射能を漏らさない仕組みと現状>・・・・・

第1の壁 燃料べレットのジルコニウム鞘 NG(溶け落ち-溶融))
第2の壁 燃料棒の被覆管 NG(溶け落ち-溶融))
第3の壁 圧力容器 NG(穴-燃料が溶け落ち))
第4の壁 格納容器 NG(汚染水の漏れ)
第5の壁 原子炉建屋 NG(破壊)

現状では外界との間で冷却水を循環して熱を奪っているはずの格納容器の中に、
あらゆる壁が取り払われた形で
「核燃料 + 使用済み核燃料」が裸で過熱しており、
それを冷却水で直接じゃぶじゃぶと洗っている形になっている
ことが懸念されます。

冷却水というのは、元来、熱源とは壁で隔てられており、
熱だけを交換する役割であるはずですが、
今の状態は粒子状になった「核燃料 + 使用済み核燃料」も水と一緒に外界と循環
している可能性が高い。

私はこの現状分析の通りだと考えている。

一つの疑問はなぜ海水注入を早期にしなかったのか。
これを止めたのは故意の過失であり危険運転と同じで
重大なサボタージュである。旧リョの半額で済むことではない。
即刻退陣である。


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