自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

熱中症って?

2016年07月23日 | 写真と文



(数年前までは( ^^) )


ひと眠りしたあとなかなか寝付けず、早朝届く新聞にもざっと目を通したし、さてそれから、
思い切って毎日気がかりだった西側の空き地の草むしりを決行と決めました。
いくら鞭打っても湧いては来ない自信と、あまり人には見せたくはないこの体の動き
朝早くまだ誰も目覚めぬうちに、薄ぐもりで少しは過ごしやすいように思える今を置いてない。

2.5メートル幅、長さは20メートル弱
細長く用水に沿って、水仙、花菖蒲、ラベンダーと咲き続け目を楽しませてくれたのも数年前までのこと。
今は手入れも出来ぬまま少しばかりの花後には雑草が生い茂り悩みの種になっています
私有地ではないにしても地続きではあるし、何よりお隣までがあまりにきれいで差が目立つので…。

とまではしっかり思ったけど逸るのは気持ちばかり (>_<)☆
折りたたみの小さい椅子をちょっと移動するのもひと仕事です
自分自体は立ち上がるともなれば両掌を地面に置いて、様子を見ながら、どっこい…、しょ…
…あまり想像はしないでくださいな。

いつの間にか時間がたっていました。汗も流れていました。
一番端から始めて、相当間引きもして、ようやく勝手口近くにたどりつき、
やった!と思った途端ふっと息がと切れ、目まいなどして、視界が白っぽく霞んでいます。
息苦しい。目の前に扉があるのに手は動いてくれない…

これって、もしかして熱中症?
いやだいやだ、救急車なんか。
血の気がすっと引いてゆくのが分かり、萎える心を一生懸命奮い立たせました。
エアコンの効いた部屋の中。冷たい麦茶にウーロン茶。 早くたどりつかなきゃ。
赤ちゃんみたいに這いずってでも。

以前にも一度似た記憶があります。
誰もいなくてよかったのかいけなかったのか
失神していても、そのまま気楽にあの世まで連れて行ってくれるわけではないでしょうと
冷たいお茶が気持ちよく体の中に浸みわたり、急激に生き返った気分になって反省が薄れました。

あのとき私は熱中症のイリクチまで行っていたのでしょうか?
(…そんなわけないでしょ? ただの目まいで動けなかっただけかもしれないよ…)


  


  






危機の形

2016年07月10日 | カット画
        


 大英帝国イギリスが国民投票でEU離脱を決めました。
「世紀の愚行」とか「パンドラのふたを開けた」とか評されて
 今後の成り行きを全世界が固唾をのんで見守っているようです。

 アメリカではトランプ現象が叩けどもたたけども燎原の火の如く拡がって
 これも「衆愚の危うさ」がじわじわ形となって現れてきたのだろうかと思われてなりません。

 日本では第9条は守りたいけれど反面、憲法改正を急ぐ現与党を圧倒的に支持するという現象があります
 国民がなにより渇望する経済問題を、大きく目先に据えた戦法の影響もあるでしょうけど。



 出来うる限りの安価な労働力で利潤を追い求める資本主義、
 その中心にあって繁栄を楽しんできた米や英が危機にさらされている、
 (自分の国はさておいて)しきりにそんな感じが湧いてくるのですが
 もちっと突っ込んでお勉強するにはちょっと古びちまった頭がついてゆかない… (@_@。

 少しばかり視野を広げて物事を考えてみるのも必要と思ったまではよかったけれど。
 今夜のおかず決めてから、それからゆっくり考えてみたいこと

   ?大衆の力とは、 絵に描けばどんな形になるのでしょう?