自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

老化ということ

2019年06月30日 | カット画




去年はすんなりと出来ていたことが、最近はやっとこさ
おまけに「去年」だと思っていたことが、実際は「先月」だったなんてね(@_@。
近頃それが悲しいとはあまり思えなくなっている。
むしろお次に来る現象は?とどこかで待ち構えていたりして。
それを負け惜しみと言うんだよ、って笑われそうだけど。



したいこと。それなりに済ませたし
この世にあまり未練がない、と思っているのは事実なんですが。
だからといって、いつお召しが来てもニッコリ受け入れ…
なんてこと、・・・あり得ない。(◎_◎;)

初めて天然の歯(!)がぐらぐら来ちゃったときの慌てようったら。
それに原因不明の体調激変にあたふた身構え対処を講ずるサマをみると
どれくらい生存本能を隠し持つ生き物だろう?と自分を見つめてしまいます。

洪水です!天変地異です!
さぁ人に迷惑をかけないように、早めに避難しましょうとなった場合
この世に未練のない86歳は、
卓越した不動の心境でひとりでんと居座っていられるかしら?
ひょっとしてひとを押しのけてでも逃げ出すのでは? と自信喪失。




町内の空き地に新築するかもと聞いて
楽しみにしていたエネルギッシュな若い一家は別の地に新居を構えたそうです。
理由がコタエました年寄りの多いところは敬遠!!
となれば、ちょっと、いえ、だいぶ複雑な心境です。

万人避けられない老化という現象
順繰りにこの複雑な心境を味わい乗り越えてゆくしかないみたいですね。

ピンクのブラウス

2019年06月12日 | 写真と文
( 白い菖蒲が咲いたけど)


長いこと続けたカラートリートメントを止め、自然のままの白髪に戻してから半年以上
我ながら半ば呆れ半ば楽しんで眺めたザンバラ髪も限界で、短くカットしパーマをかけました。
案外可愛らしいba~ちゃんに変身出来たかな?な~んて。
何だか別人になったような気分です(#^^#)

鏡を覗ぞくたび あれ?この人は? とか刺激受けるのが新鮮だし
手順ひとつ省略しただけなのに入浴時のリラックス感は思いがけず倍増するし
だいぶ儲かった気分にもなっちゃった。

半面意外な発見がひとつ。
それまで着用していた地味色洋服が何だかダサい
好きだった黒や紺は余計ババくさい
ピンク、オレンジ、クリームといった淡い色彩に白を取り合わせたら白髪に似合うよ!

この前、目をつぶって処分したばかりというのに、
  “2~3年使わないものは迷わずごみ箱へ“ って? 
そりゃあないでしょ! 嘘ばっかり<(`^´)>

いくら駄々をこねようが年に十数回は医者行きが必須の条件でして
季節が変わるからそのたび着るものも違うわけだけど
じゃぁ十数枚新たに新調する?おしゃれのためなら? 
そんなバカ出来るわけないでしょ

せめて色紙で着せ替え人形でも作って遊んだら?
と、さすがにこれの実行はありません。

鏡の前で白髪ばぁちゃん、塩ッぱい、甘辛い、変な百面相が上手になりました。