さて、ナザレのランドマーク的な建物、それが受胎告知教会だ。
処女マリアが天使ガブリエルから受胎告知を受けた洞窟跡と言われている。
教会の正面玄関。
現在のこの教会堂は、1969年完成のイタリアのアーティストの設計だそう。
最初にこの場所に教会が建てられたのが、356年でコンスタンティヌス帝の母エレナによる。
その後、現在の姿になるまでに、ビザンチン帝国時代、十字軍時代、オスマントルコ時代と再建、再々建を重ねている。
これがその、受胎告知の洞窟跡。教会の一階部分に当たる。
カメラを引くとこんな風。
二階の礼拝堂には各国から寄せられた母子像や絵が飾られている。それぞれお国柄が出ていて面白い。
日本からのものは細川ガラシャ夫人がモデルになっていて、袖の部分だったかな?には真珠が埋め込まれているそうだ。
その他のアート。
床も美しい。
天井のドームを見上げて。
このような「ある特定の場所」を記念したような教会にはカトリック系が多い。
大体どこの教会も、写真撮影はOK。但し男性は「帽子をかぶって」中に入るようにと言う注意があったのが興味深かった。
アートの美しさに息を飲みつつも、既に一世紀の素朴な面影はないと、前回の投稿に書いた意味がお分かり頂けるかと思う。
この後は受胎告知教会の隣りにある聖ヨセフ教会へ移動する。
(つづく)
処女マリアが天使ガブリエルから受胎告知を受けた洞窟跡と言われている。
教会の正面玄関。
現在のこの教会堂は、1969年完成のイタリアのアーティストの設計だそう。
最初にこの場所に教会が建てられたのが、356年でコンスタンティヌス帝の母エレナによる。
その後、現在の姿になるまでに、ビザンチン帝国時代、十字軍時代、オスマントルコ時代と再建、再々建を重ねている。
これがその、受胎告知の洞窟跡。教会の一階部分に当たる。
カメラを引くとこんな風。
二階の礼拝堂には各国から寄せられた母子像や絵が飾られている。それぞれお国柄が出ていて面白い。
日本からのものは細川ガラシャ夫人がモデルになっていて、袖の部分だったかな?には真珠が埋め込まれているそうだ。
その他のアート。
床も美しい。
天井のドームを見上げて。
このような「ある特定の場所」を記念したような教会にはカトリック系が多い。
大体どこの教会も、写真撮影はOK。但し男性は「帽子をかぶって」中に入るようにと言う注意があったのが興味深かった。
アートの美しさに息を飲みつつも、既に一世紀の素朴な面影はないと、前回の投稿に書いた意味がお分かり頂けるかと思う。
この後は受胎告知教会の隣りにある聖ヨセフ教会へ移動する。
(つづく)