スマイル合唱団の音楽祭

あいにくの雨ですが、今日はみなとみらいホールに向かっています。
所沢の奥から横浜の先のホールまで、乗り換えもなしに座って行けるありがたさよ。。。（笑）

一日がんばります

地域の皆さんと童謡・唱歌・昭和歌謡などを楽しく歌おうというスマイル合唱団の指導員となって丸10年が経とうとしていますが、
今日はその、二年に一度の発表の日「スマイル合唱団の音楽祭」。
団員の皆さんが日頃の練習の成果を披露します。

先週の金曜日は千葉、
週が明けて月・火・水と東京で3回、
そして今日の神奈川でラストとなります。

皆さん、思う存分楽しく歌えますように
私は舞台袖で胸を熱くしながら見守っております。



そう言えば、2年前はちょうどこの発表会の季節に、愛犬ガンボが倒れたんでした。
夜間診療の動物病院に連れて行って、ほとんど眠らないままホールに向かい、
控え室で動物病院の先生と電話でやり取りしながら余命宣告に涙して、、、


色々あった年でした。


今年の音楽祭は、思い切って千葉に住む年長の従兄弟を誘ってみました。

子供の頃はよく家に遊びに来てくれた従兄弟です。
年の離れた妹が生まれた時には童謡・唱歌を吹き込んだカセットテープをたくさん送ってくれたなぁ、なんて昔のことを思い出したものですから。
大人になってからはなかなか会う機会もなくなってしまうものですね。

従兄弟は「こんなことでもないと由美ちゃんにも会えないから」と言って、足を運んでくれました。
そして、同年代の団員さんたちが懐かしい歌を生き生きと歌われる姿に何か心動かされたようでした。

「お父さん、お母さんを大切にしてね」
と言われたその言葉がとても重く。


歌は一瞬にして色んな場所、色んな時代に私たちを運んでくれますね。
まるで、日々の多忙さや先への不安に凝り固まっている心を揺さぶって解きほぐしてくれるよう。

心のマッサージ・・・かな？

今日もたくさんの懐かしい歌を聴いてマッサージされて来ます