Counting Blessings

シンガーソングライター Yumiko Beckの
活動やあれこれ。

吉見町のゴスペル・クリスマス

2011年12月17日 | 日記
夏にやったイベントに出てくれたkabuちゃんからのお誘いで、
埼玉県比企郡吉見町で活動しているこひつじゴスペルクワイヤの発表会のピアノを
お手伝いさせて頂く事になりました。

東武東上線の東松山という駅から車で10分ほどでしょうか。
広々~~とした敷地に吉見キリスト集会の建物はありました。

こひつじゴスペルクワイヤは、ここでkabuちゃんの指導のもと、
活動を始めて約1年半ほどになります。
このクワイヤは比較的年齢層が高め。
でも皆さん、パワーは負けません!

10名足らずでのお披露目でしたが、声が大きい!振りも大きい!
「恥ずかしい。。。」なんて言葉はもうどこかへ置いて来た感じで、
元気に動き、歌うクワイヤです。

さて、教会のクリスマスと言えば、やっぱりご馳走!

見て下さい、この見事な薔薇の巻物を。。。


実はこれらのご馳走は、お客様にお出しするのではなく、
我々スタッフの腹ごしらえ用だったのです・・・!


なんて、豪勢なまかないでしょう。
始まるまえから、たらふく頂いて、14時からいよいよ
ゴスペル・クリスマスの始まりです。
なんと予想を上回る数のお客様で、メンバーの座る席はなし。
満員御礼でした。

私も精一杯ピアノを弾かせて頂きました。
個人的には3曲目の"Make Us One, Lord"で、ちょっとゾクッとしました。
このゾクッて言うのは、うまく説明出来ないんですが、
上手いとか下手と言うのとは、全く違った次元の事のように思います。
何と言うか天と繋がると言う感じ。。。

さて、全5曲の発表も無事終了し、kabuちゃんと私のミニコンサートタイム。


その後、クリスマスのお話を聴き、
お客様も皆さんご一緒に、お茶の時間となりました。

見て下さい、この芸術的なケーキの切り方を・・・!


神様は一人一人に違った才能をお与えになるなぁと感心します。
私にはこんな切り方、思いつきもしません。

そして、また食べます。


こうして、笑い声を響かせながら、美味しいものを頂ける幸せを噛み締めました。

すべてのプログラムが終わって外へ出てみたら、
もう真っ暗!
電飾が映えます。


美しい夕暮れ時。


夕暮れに輝く「吉見キリスト集会」の看板は、
まるで救い主の誕生を知らせる、あの不思議な星のようには見えませんか?

ここに救いがありますよ!と、知らせているのです。

母の実家がギャラリーに・・・!

2011年12月14日 | 日記
母の実家は安曇野の辺りにありました。

母が子供の時分には旅館も営むほどの、
かなり大きな屋敷だったようなのですが、
時代の流れと共に少しずつ、手放したようです。

私も、子供の頃には何度か連れられて訪ねました。
幼い目にはそれでも充分に大きな家で、
しかも「千と千尋の神隠し」に出て来るような、
ちょっと怖さを感じる不思議な家でした。

でも、もうずいぶん前に、その家は人手に渡ったと聞いていました。

一昨年の夏、萩原ゆたかさんのコンサートのサポートで安曇野を訪れた時、
母の実家がこちらの方だと言う話をしたら、
主催者の方が車に乗せて下さって実家の辺を回って下さったのです。

正直、その辺りへ行ったのは30数年ぶりだったのですが、
驚いた事に子供の頃の記憶のままの家が、そのままそこに空き家となってあったのです。
書店を営んでいた看板もそのままに、
かなり長い時間が空き家のまま過ぎていたようでした。



私にとっては大好きだったおばあちゃんのおうち。
それが忘れられたまま打ち捨てられているようで、
複雑な気持ちになったのを覚えています。


・・・それが!

この度、地元のアーティストたちの手によって改装され、
ギャラリーとして生まれ変わると言うのです。
その名もなんと、

ギャラリー吉野屋書店

お店の屋号もそのまま残るのです。

年長の従姉からのメールには

「~おばあさんの大黒柱もそのままに居間の吹き抜けの天井の
 太い梁も懐かしくて思わず涙が出そうになりました。~」

とあり、胸が熱くなりました。

おばあちゃんたちの、母たちの、それぞれの時代の様々な思いが刻まれたあの家が、
アーティストたちによって愛されて、アートの発信の場所に生まれ変わるなんて、
こんなに嬉しい事はありません。
ブログも見つけました。

暖かくなったら、母を連れて、ぜひ行ってみたい。
また一つ、夢が増えました。


こちらは一昨年の夏の写真です。裏へ回ってみた所。
ここは確かおじいちゃんの丹誠込めた壺庭だったはず。。。

パソコン

2011年12月07日 | 日記
2007年の夏から使っているmacbookがそろそろ寿命です。

去年の夏前からバッテリーが膨らんで来ていました。
膨らむだけならよかったのですが、
どうもキーボードやパットの部分に干渉するらしく、
カーソルがあっちへ飛んだりこっちへ移動したりでコントロール不能。
仕方なくバッテリーを外して使っています。
そうすると、コードに繋がなくてはいけないので、
ノートパソコンでありながら家以外では使えない・・・という状況。

Macのコードはとっても外れやすく出来ているので、
ワンコがじゃれる度にコードが外れてその度シャットダウン。

まぁ、それでもそれなりに使っていましたが、
今年の夏前からはガラガラと異音がなるようになってしまいました。
どうもファンが原因らしいのです。
そこそこ使っていると本体が異様に熱くなって、これまた突然シャットダウン。

購入してから4年半ほどですが、これがノートパソコンの寿命でしょうか。
この間ハードディスクも突然壊れて、入れ替えています。
(この時はちゃんとバックアップとっていなかったので、泣きの涙でした。。。)

今度はMacBook Airの購入を検討しています。
薄型で軽いので持ち歩きが楽。
移動時間や出先で出来る事が増えるのではないかと期待しています。

道具を買う時って大概必要性を感じて買う、というのが主流だと思いますが、
逆もまたありで、手に入れてみたら、
「あらこれもできる、あれもできる」と、
生活や活動自体が変わったり広がったり、と言う事もあるのではないかと思います。

幸い(?)移動時間が長く、家にいる時間が少ない昨今の私。
新しい道具がもたらしてくれる変化を期待しつつ、
購入する日を今か今かと狙っています。

いろんなかお。

2011年12月05日 | わんこのこと
悪いことをしたのが、バレてしまったけど、
無実を装っているかお。


別日。
全くやましい事のない時のかお。
自信に満ち満ちて堂々としているなぁ~。


お腹をなでなでするよう、要求しているかお。


おいしいトッピングの載ってるご飯を前におあずけ中。
今か今かと待ってるかお。


いろんなかおがあるなぁ~。

わんことの生活は飽きないのだ。

歌える喜び

2011年12月03日 | 日記
11/23の、のびどめキリスト教会でのコンサートと、
12/1の、宣教教会婦人会でのコンサートを終えて、
今晩はMCCのコーヒーハウスで歌います。

のびどめは私が育った教会なので、大半の方を知っています。
去年のコンサート以来、一年ぶりの再会でしたが、皆さん変わりなくてビックリ。
でも、子供たちの成長ぶりで時の経過ははっきり分かります。
私がここにお世話になっていた頃はまだまだ小さかった子たちが、
立派になって行くのを見るのは嬉しい事。
それと同時に私たちの世代は追い越される世代に差し掛かったんだねぇ~と、
少々感慨も。

さて、のびどめのコンサートはエレピを転がして持って行き、一人で弾き語りしました。
宣教教会婦人会のコンサートは高奈美香さんのサポートでピアノとコーラス。
今日のMCCはギターのKCさんこと楠章二さんとご一緒です。

この後の本番も含めて、今年は一つ一つが全く違うステージなので、
準備、本番、準備、本番とかなり追われるような感じにもなっていますが、
目の前の事で手一杯になって来る時は、ちょっと視点を後ろにずらして眺める事にしています。

10年前はこうして声をかけて頂けるなんて、思いもしませんでした。
20年前には一人でピアノ弾いて歌っているなんて図は、想像できませんでした。
でも30年前を思い出すと(年がバレますが。笑)、夢見る少女だった私は、
教会にやって来るアーティスト達にとっても憧れていたんです。

ですから、たとえどんなに忙しかろうが、パッツンパッツンだろうが(笑)、
こうして音楽を届けに行ける場が与えられて事は私にとって、
この上もない幸せ。

そして、それぞれの場を心を込めて作って下さった皆さんに思いを沿わせて、
祈りを合わせて、自分に託されたパートを全うしたいと思っています。

アドベント。
二千年前、ユダヤの人たちは暗闇の中で救い主の到来を長く長く待っていました。
今、この日本で私たちも救いを待っています。
暗闇に光が届く事を、心より祈りつつ。