Counting Blessings

シンガーソングライター Yumiko Beckの
活動やあれこれ。

夏のいろいろ。その2

2012年08月29日 | 日記
さて、オガワカフェでのイベントの翌日は
横濱ゴスペル祭でした。

洋光台ゴスペルクワイヤの面々といざ。

会場のYCCヨコハマ創造都市センター1Fホールは
まるで宮殿のようで。





たくさんのクワイヤが出る、このような催しに出演するのは初めて。
緊張感漂います。。。

3曲目の「わが主わが神」
自分のライブでもよく歌う、オリジナル曲ですが、
クワイヤバージョンで。

会場はかなりの量の残響が。
アンプラグドの方が、ベターかもしれませんね。

でも、みんなホントにいい顔して歌っています
今のすべてを出せて、すばらしい経験になりました。

このゴスペル祭への出演を終えて、
洋光台ゴスペルクワイヤは9月が夏休み。

10月からはクリスマスに向けての練習が始まります。

夏のいろいろ。

2012年08月29日 | 日記
8月の大仕事はひとまず一段落しました。
まだまだ残暑厳しい毎日ですが、
私の中では夏はもうすっかり終わり。
既に食欲の秋が始まったようによく食べています。

先週、24日の金曜日。
井の頭線三鷹台にあるオガワカフェでの、萩原ゆたかさんと
お父様であられる、洋画家の小穴竹豊さんとのコラボレーション。



船の絵と、チロル地方&安曇野の風景画に囲まれて、
ゆたかさんのコンサートは昼、夜の二部制。

私は昼の部ちょこっとと、夜の部のピアノをお手伝いさせて頂きました。

写真のような心和む風景画と、
それとは全く違う趣の船の油彩。

写真には写っていませんが、
船の絵はライフワークとして描き続けておられるそう。

海のない長野県で育った海を夢見る少年が、
家業を継がずに家を飛び出して
見習い水夫として船に乗り、やがて戦争を体験し。
そんなすべてが船の絵には詰まっているのだそうです。

実際に作家からお話を聞きながら絵を見ると、
なるほど、と理解が深まります。

そんなお話も交えながらの一時間半のライブ。
温かい時間が流れました。

さて、会場のオガワカフェはお食事が美味しい。
私の食欲炸裂。
出演者のまかないにと出して下さったチキンカレー。



まずは早めのお昼に、と頂く。

その後、昼の部が終わり、お客様もお帰りになり一休み~。
すると、お腹が。。。

そんなわけで、早めの夕食に、と
チキンカレーAGAIN。

そして、夜の部が終わり、9時過ぎ。
終わった~と思ったら、またお腹が。

そんなわけで、今度はロコモコ。



美味しいのよねぇ。。。

さすがに最後のロコモコを注文した時には、
店主のオガワさんに驚かれました。

「かなり・・・の食欲ですね。。。」

でも、でも
それは美味しかったからです

三食とも一粒のお米も残さず食べました。

カフェの屋上からの夜景。
吉祥寺方向を臨む。



日もずいぶん短くなりました。
・・・秋ですね。

逃避行動?

2012年08月23日 | 日記
今は、この夏の一番の山場です。

明日は、友人のシンガーソングライター萩原ゆたかさんが
洋画家のお父様とのコラボレーションでお送りするライブ。
井の頭線三鷹台駅からすぐのオガワカフェにて。

絵の展示は今週頭から既に始まっているそう。
明日は昼と夜の二回のライブがありますが、夜は既に満席のようです。

ゆたかちゃんの出身地安曇野は実は母の実家でもあり。
そんなご縁も感じています。

明日は一日中カフェは貸し切りだそうですが、
私は午前中から閉店までずっといる予定です。
昼の部14:00~はまだお席があるそうです。



明後日は横濱ゴスペル祭
二年半くらい一緒に活動して来た洋光台ゴスペルクワイヤ
教会の外の催しで初めて歌います。
一緒にやって来る中で、私も色々と勉強させてもらっています。
感謝。

今日が最終練習日。
気合いが入ります。
当日は武士のように(?)澄み切った心で演奏したいものです。

洋光台ゴスペルクワイヤはA会場(YCCヨコハマ創造都市センター1Fホール)にて
2番目の出演で13:20~。
3曲歌います。



週が明けて月曜日は、今仕事にしている、地域の皆さんと童謡や昔懐かしい歌を歌う、
そのサークルの方々に向けてのミニコンサート。
ソウルフル・ヴォイスの若者と共に、二人で約1時間ほどのステージを。

ちょっとー、何やる~~?

なんて、相談しながら時間をかけて作って来ましたが、
やっぱり間際になってあたふたと慌てています。



頭の切り替えが出来なくて、かなり、、、容量いっぱいになってます。。。
その他、こういう時に限って細々とした作業やら何やら
「急ぎ!」という札付きであれこれやって来ますしね。

・・・あぁ、それなのに。。。
ついつい別の事に気が行ってしまうんですよね。。。
逃避行動。。。
まるで試験前の学生のよう
(あれ?私だけ?)

Facebookがね、レイアウトが変わり、タイムラインという表示になったんです。
過去の投稿やもらったコメントなんかが、時間軸に沿って一覧で見られると言うもの。

へぇ~~、なんて見出してしまったら、止まらなくって。
2008年から夫に言われてFacebookを始めたのですが(それすらも忘れていました!)
あの頃は日本はまだmixiの方が主流だったので、
私の書き込みも拙い英語がほとんど。。。

高々4年間ほどの出来事ですけれど、
本当に身の回りの色んな事が変わっていて驚きました。

関わっている場所、人もこんなに変わるんだ。。。
もちろん、変わっていない事もたくさんあるのですが。

毎日の小さな選択の積み重ねが、今の自分を作っているのです。

日々何かを引き受けたり、何かを辞めたり。
また、ちょっとしたコミュニケーションの違いで、
何かが始まったり、何かが終わったり。

意図的な選択もあれば、無意識なものも。

限りある自分の能力、時間、エネルギー、、、
そんなものを慮りながら、
あぁ、私は多分数多くの間違いをしているのだろうな、と。

そして神様、どうぞそのすべての上に
あなたの支配と哀れみがありますように、、、と
祈らずにはいられません。



さて、いつまでも浸ってはいられません。
やるべき事に戻りましょう!

石巻ふたたび。

2012年08月19日 | 日記
昨年の夏にうかがった石巻市の新館に
今年もまた行って来ました。

この地区にはサマリタンズ・パースという団体が
震災直後からずっとボランティアで入って、家の修復をしています。

津波ですっかり浸かってしまった部分の床板や壁をはがし、
中にまで入り込んだ泥を掻き出してキレイに洗い、
再び断熱材を入れて、床や壁のコンパネを張る所までを無償でやります。
そこから先はその家の主が、大工さんに発注して内装をするのだそう。

このようなボランティアを受けるに当たり、
被災した方は別にどこかに登録するとか、そういう手順を踏むのではなく、
多くの場合途方に暮れながら、それでも出来る場所を、と
避難所から通って庭などを片づけていたら、

「お手伝いしましょうか?」

と声を掛けられ、それが始まりだったと言うのです。
或いは、既にボランティアが入っていたお宅からのクチコミとか。

想像してみると、何だか不思議な話ではないですか?
普通に常識で考える段取りじゃないですよね、全くもって。

あるお宅は、既に内装も出来上がり、
新たにバリアフリーにしたおうちで新生活を送られていました。
畳の間をフローリングにし、前より使いやすくなったそう。
美しく手入れされた庭が印象的でした。

あるお宅は、現在内装の大工さん待ちだそうで、
まだ別の場所に住んでおられます。
でも、キレイにコンパネを張った状態で待てるから、
全く違う、希望がある、とおっしゃっていました。
お庭の手入れにせっせと通っていらっしゃってます。

別のお宅は、今ちょうど修復作業中。
ボランティアの面々が毎日何人も通って来ていました。
床の下には、まだまだ地面が見えています。


Photo by Daniel Beck ©2012

一年と5ヶ月経った現在、個々のケースで状況が全く異なっていました。

自宅の修復は諦めて、更地に戻し、別の場所で新生活を始められた方もいます。
或いは、元の自宅を修復して戻るのか、未だ決めかねておられる方も・・・。

被害の状況、それぞれの思い、すべて違うのだなぁ、と。
それでも、地域の皆さんの笑顔がとても印象的で、力強さを感じました。

wingsの高奈秀匡&美香夫妻と一緒に野外でコンサートを。


Photo by Daniel Beck ©2012


Photo by Daniel Beck ©2012

そして、サマリタンズ・パースと協力して働いている宣教師のディーンさんが、かき氷を!


Photo by Linda Bengtson ©2012

天気予報では雨になると言われていた先週ですが、
灼け付くような陽射しの、まさにかき氷にはパーフェクトな午後となりました。

コンサート後は、おしゃべりに花が咲いて。



今回の旅は夫が言い出してディーンさんに連絡を取り、実現しました。
この地区は、たくさんの素晴らしいシンガーたちが訪問している場所なので、

うーーん、私なんかが行っても。。。
とか、

おうちの修復で忙しいディーンさんを煩わせても。。。
とか、

ちょうどお盆の真っ最中だし、押し掛けても地元の皆さんに迷惑じゃ。。。
とか、

私の思考はそういう方向に走りがち。
でも、行けてよかった、と思いました。

皆さんの笑顔を見れて、そう思いました。

日常が始まった方も、未だ非日常の中に暮らしている方も、
それぞれの困難がある事でしょう。

そんな皆さんの姿に、私はまた生きるって言う事を教えられます。
それは、日々をコツコツと歩いて行く事。。。
時々、遥か遠くを臨み、
時々、永遠という視点を感じたら、
また、目の前に視線を落として歩いて行く事。

それは、遠く離れている私にとっても、きっと同じ事なのだ。
しっかり歩こう。。。
今いる場所で。

冷蔵庫と格闘

2012年08月14日 | 日記
今年は、メンテナンスの年と位置づけて、
外より内だ!と、年頭より考えていましたが、
そのせいか(?)、次々と色々やって来ます。

冬には給湯器が壊れましたが、
今度は冷蔵庫。

どちらも、一番壊れてほしくない季節を選んで壊れるよう。

自分としては、メンテナンスとは主に自分自身の調整、、、と
捉えていたのですが、
周辺環境も大きく考えれば、自分の枠に入るのでしょうね。

そう言えば、つい先日はiPhoneも壊れましたしね。

さて、冷蔵庫。

ここしばらく冷え方が鈍くなっていました。
冷蔵庫に入れたジンジャーエールの缶もキーンとは冷えずに
どこか生温い感じ。

冷凍庫に入れたアイスもクリーム状。

うーん、やばいぞ~~。

冷蔵庫は5~6年前に一度壊れた事があります。
その時は、あれ~~?やばいぞ~~と言う状況になってからが早かった。
あっと言う間にうんともすんとも言わなくなり、ただの箱に変身。
慌てて買いに行きました。

4年前にこちらの家に引っ越して来た時、
大きな冷蔵庫があったので、こちらを使う事とし、
購入してから比較的新しかった自分たちの小ぶりの方は手放しました。

こちらの冷蔵庫は今年9年目。
前回の経験の勘(?)から、まだ何とかなるんじゃないか。。。
そんな気持ちを捨て切れないでいます。

ネットで色々調べると、庫内で水漏れなどがあると
それが完全に流れ出る前に冷却盤に付着して凍り、
今度はそれがブロックとなって冷気が出なくなる事が分かりました。

そう言えば、最近夫がさかんにジップロックに水を詰めて、凍らせていたのです。

夏だから?(笑)

きっと氷を作る過程で水がこぼれたに違いない!
今となっては疑いは完全に夫に向けられています。

昨日は丸一日使って、庫内の食品を一時避難させ、
電源を抜いて様子を見ました。
付着した霜だか氷だかを溶かすためです。

この機会を使って、庫内の一斉清掃をしました。
棚、引出し、全部抜いて、洗って拭いて、、、。
これが重労働。。。
冷蔵庫の裏側、下、埃と言う埃を掃除機で吸って、拭きました。

7~8時間その状態のまま置いて、再び電源を入れ、一晩明けた今日。

お~~っ

冷蔵庫のジンジャーエールの缶はキンキンに冷えています!

・・・しかし、冷凍庫の氷は水のまま。。。

これを、どう評価すべきか。。。

諦め切れない私は、もう一度トライする事に。
今日から金曜日まで仙台~石巻に行くので、
その間ずっと電源を抜いたままにしておきます。

丸三日間。

頑固な霜だか氷だかも、溶けるには充分な時間でしょう!
冷房も切って出かけますしね。

さぁ、戻った時どうなっているか。
乞うご期待。

ここまでやってダメなら、
心穏やかに購入も出来ると言うもの。

メンテナンスとは、、、
割と大仕事です。