Counting Blessings

シンガーソングライター Yumiko Beckの
活動やあれこれ。

ライブイベント終了しました☆

2011年08月27日 | ライブ
このブログのタイトルと同じ
「Counting Blessings」と題して、
代官山Simple voiceでのライブイベント
無事終了しました。

あいにくの雨でしたがお運び頂いた皆様、
本当にありがとうございました。

私が会場入りした頃は雨と雷がひどくて
PAさんが機材の電源を入れるのをためらったほど。
少し様子を見てリハが始まりました。

今回出て頂いたのはkabu萩原ゆたか重延勇矢、KCの皆さん。

kabuちゃんはゴスペルクワイヤのディレクターとしても活躍しています。
パワーのある、けれども澄んだ声がとてもキレイ。
彼女が最後に歌った曲はオリジナルだそうですが、
そのままクワイヤで歌えそうな感じ。
今度仕入れておきます。

萩原ゆたかさんは、いつも一緒に演奏しているので、
あまり客観的に聴けない所がありますが、
彼女の声には独特のフワッとした色があるなぁ~と思っています。
声って不思議ですよね。
包んでくれるような優しさがあるんです。

重延勇矢くんは、実は昔はご近所だったんです。
今の家に引っ越してしまってから3年ほどご無沙汰で。
彼の歌を聴くのは久しぶりでした。
相変わらずイイ!
年齢を重ねる毎に音楽だけをやってはいられない状況になったりします。
手枷足枷をはめられて行くようなジレンマって誰も感じるのではないかなぁ。
でも、だからこそ歌える歌があるって思いました。改めて。

そして、私とKCさん。
KCさんとはもうかれこれ10年以上のおつきあいでしょうか?
一時は着うたフルを配信する会社で一緒に働いていた事も。
今度はこうして一緒に演奏する、という不思議な展開です。
楽しかったです。 

このイベント、次があるのか?!

・・・分かりません(笑)。

時が来たら、
その気になったら、
流れが向いたら、
いつかまた、企画しようと思います。

その時には、どうぞよろしくお願いします。

リハ中のkabuちゃん。


楽屋にて。




LOSTにハマっています。今頃。。。

2011年08月16日 | 映画
数年前から夫が「すごいTVショーがある。」と言ってハマっていたのが「LOST」。


夫はアメリカで放映されるタイミングで、ほぼリアルタイムで見ていました。
当時はあちらでもすごいフィーバーぶりで、
続きはどうなるの?!的な視聴者が、あーでもないこーでもないと言い合う
ポッドキャストまであったそうです。

私も観たかったのですが、あいにく日本語字幕のDVDが出るまでには
タイムラグがあったのですね。
もちろんそんなの待てない夫は、字幕なしのバージョンで
私の事などおかまいなしに一人でハマっていました。

一話観る毎に「すごいパラダイムシフトだっ!」とか感動して、
私にあれこれシェアしようとする夫がうざったかった記憶が。。。(笑)
だって私は見てないんですから。

それにしても、アメリカのドラマは面白いですね。
TVショーと呼ばれ、新しい作品は試しに一話放映されます。
そこで視聴者の反応が良ければ、そのまま1シーズン(約24話)生き残ります。
その間まだ高反応が得られていれば、次のシーズンへと続くわけです。
興行的にパッとしない作品は1シーズンで話が尻切れとんぼでも打ち切りです。
すごいサバイバル。

1シーズンは約半年ですから、次のシーズンが始まるまでには
約半年の間があります。
そうすると、その間視聴者は待たされるわけですから、
様々な予想、妄想が膨らんでいきおい、ブログやらポッドキャストやらで
盛り上がるんですね。

そして、LOST。
完結してずいぶん経った今頃ドキドキしながら見ています。
今、5分の3ほど見終わりました。

ご存知の方も多いかと思いますが、
航空機が地図にない島に墜落し、生存者たちが何とかして
故郷に帰ろうとする話なのです。
が、この島が実に不思議な力を持つ島で、
しかもそこには彼ら以外の知られざる住人たちもおり、
また、登場人物たちにはそれぞれあまり知られたくない「事情」があり。。。

よくぞこれだけ多くのキャラクターを生き生きと描き出し、
過去、現在、未来と緻密に作っているな~と感心します。
そして、そこには実際の生き方に重ね合わせてしまうような色々な教訓も。

登場人物たちは皆、どこかでボタンを掛け違ったような人生を
生きている人たちなのです。
それゆえに幸せを感じられない。
けれど、振り返れば掛け間違いを直すチャンスは過去の人生の中に
いくらでもあったのです。
それをみすみすふいにして今日まで来てしまった彼ら。

そして、この島で過ごす日々は、
もう一度それぞれの問題に真正面から向き合う事を
余儀なくされる体験なのでした。

人生の目覚まし時計。

時々、私の人生にもあるんじゃないかしら?と
感じます。

本当なら日々の小さな事の中に軌道修正への気づきや促しがあるはずなのに、
それをふいにし続けてしまって、
ある日、大きな目覚まし時計が鳴るんじゃないかって。

でも、よく考えれば本当はそれすらも恵みであるはずなんですが。。。

だって、彼らは実は島で幸せだったのです。
帰る事に必死になっているから、その時自分たちがそこで感じている事に
心底気づけなかったのです。

さて、あしたからシーズン4に入ります。
どんな展開が待っているのかしら?(^^)
どんでん返しを期待しています。

コンサート & バーベキュー in 石巻

2011年08月10日 | 日記
この夏は何かしらボランティアが出来ないかと、
8月の第二週目を予めOFFにしていました。
色んな可能性があるので、どうしようかしら?と思っていたら、
たまたま夫が知り合いの宣教師さんと連絡を取っていて、
彼らがボランティアで入っている地域の方々のために
コンサートをしたい、と言うのでそのお手伝いする事になりました。


仙台在住の高奈美香さんを誘ってご一緒に。
そして彼女のおうちに私と夫も泊まらせてもらっています。

場所は石巻市の新館という地区です。
家は辛うじて残ったけれど、津波が一階部分を完全に覆い、
屋根に登って一昼夜を過ごしたと言う方もおられました。

家の中はヘドロだらけ、4メートルもある丸太が部屋にめり込んだり、
路地は瓦礫で全く道が塞がれたり。。。
庭も瓦礫とヘドロ、ひどい臭いに悩まされたそうです。

そんな場所に縁あって、
仙台在住の宣教師Dean Bengtsonさんが入って手伝うようになりました。
そして彼の手配でたくさんのボランティアの方々が
入れ替わり立ち替わりやって来てはずっと泥だしをして来たのです。
首都圏からも関西からも、海外からも。

Deanさんやその他の長期滞在のボランティアは
すっかり地元の方々とも顔なじみでした。
地元の方々は昼間は自宅の片付け、
リフォームのための大工さんへの指示などをし、
夜は避難所へ帰ると言う生活をしておられる方も大勢。
5ヶ月経ってもまだ家の中が住める状態ではないのです。

それでも、ボランティアの働きは地元の方にとっては大きな大きな助けです。
大工さんを頼んでいてもなかなか順番が回って来なかったり、
片付けをすべて業者さんにお願いすると経済的にも大変だったり・・・。

今回は、Deanさんをはじめとするボランティアたちのコーディネートで
コンサート & バーベキューというイベントでした。


バーベキューのシェフは那須高原でジョイア・ミーアという
イタリアンレストランをしておられる大久保さん。


片付けで疲れた皆さんにお昼ご飯とホッとする時間、
またご近所の方々同士がおしゃべり出来る場などを提供できれば、との事。
30~40人くらいの方々が集われて、ゆっくりご飯を食べ、
私たちの演奏も楽しんで下さいました。

ステージのように見えるのは普段は物置に使われている所です。


美香さんと私、それぞれのオリジナル曲や、
カバー曲、讃美歌、童謡などを織り交ぜて
皆さんにも歌って頂きながら和やかな時間になりました。

私たちがこのように迎えて頂けたのは、
多くのボランティアの方々の汗や思いが
既にたくさん注がれて、地元の方々に届いていたからです。

暑い暑い日でした。

私たちが関われたのは、ほんの限られた地域の限られた方々です。
このような地域が被災地にはまだまだたくさんあるのでしょう。
誰の手も届いていない所もきっと・・・。

どうぞ、お元気でいて下さい・・・と祈らずにはいられません。

8/26(金)ライブイベントをやります☆

2011年08月08日 | Information
8/26(金)代官山のSimple voice
仲間のアーティストたちを誘ってライブイベントをやります。

イベントタイトルはこのブログと同じ。

「Counting Blessings」

こんな時だけれど、私たちに与えられている恵みを数えてみたいな。。。
そんな思いを込めました。

どうぞどうぞ、お運び下さいませ。

Open 19:00
Start 19:30
1,500円+500円(1drink)

<出演>
1.kabu
2.萩原ゆたか
3.重延勇矢
4.ユミコ ベック & KC

それぞれ30分くらいのパフォーマンスを、と考えています。

チラシも頑張って作ったんですよ~。