Counting Blessings

シンガーソングライター Yumiko Beckの
活動やあれこれ。

伊勢佐木町CROSS STREET

2010年11月13日 | ライブ
午前中、洋光台でゴスペルの後、
関内に移動。
伊勢佐木町CROSS STREETにて、
萩原ゆたかちゃんとのコラボライブ。

8月に引き続き、2回目です。

何がどうなったか、3週間近く咳を引きずっている私。
今日もとてもライブをできる状態ではないなぁ~と
どよ~んとなりつつ会場へ。

急遽ゆたかちゃんヴォーカルの曲を増やしてもらったりで臨む。
洋光台の仲間もいっぱい応援に来ていてくれて、
スタート前、咳が止まらなくってオロオロしている私を
励ましてくれる。

高音がかすれてヤバっという出だしだったのですが、
だんだんと喉が落ち着いて来て、
「母のうた」は精一杯歌えました。

終わった後、応援のみんなには

「ハラハラしたよ~~~。」
「ずっと祈ってたよ~~~。」

ホントに・・・ゴメンね&ありがとう・・・

やっぱ、ライブって言うのはお客さんのくれるエネルギーがあるね。

この頃、ちょっと忙しい日が続いて、
消耗気味だったのですが、
元気をもらえました。

本当にありがとう。。。

コンサート in 御殿場

2010年07月28日 | ライブ
御殿場にYMCA東山荘という施設があります。
ここで、キリスト教学校教育同盟の夏期研究集会が開かれていました。



全国の97のミッションスクールから成る組織で、
そこに加盟している小中高大学の先生方の研修だそうです。
100年の歴史がある組織で、その成り立ちは、
昔、日本で宗教教育が禁じられた時代にまで遡ります。

宣教師たちの建学の精神を消してはいけない!と
学校の存続を掛けて協力して来た、という歴史を持つ組織でした。

さて、この研究集会の二日目の夜にWingsの高奈美香さんと二人で
コンサートをさせて頂きました。

5月の青山学院大学と言い、今年はミッションスクールと繋がりを感じる年。
今年新卒の非常にフレッシュな先生から、大先輩の先生まで、実に層も幅広く、
キリスト教の信仰を持つ先生も、そうではない先生もいらっしゃいます。

色々な背景を持つ先生方が、一堂に会し、
ミッションスクールのユニークさ、
ミッションスクールだからこそ、生徒たちに伝えられるものは何なのかが
真剣に話し合われていました。

私には、牧師さんのお話の中で聞いた「天の窓」という言葉がとても印象的でした。

自分自身を知る、人と繋がる、このような事はとても大切だし、
普遍的にどのような学校でも言われているだろう、
しかし、ミッションスクールにはもう一つ「天の窓」がある、と言うのです。
自分の居場所すら分からないような、八方ふさがりに感じる時に、
天を仰ぐとそこに私たちを愛し、導く神がおられる…。
これこそが、ミッションスクールが伝えられる事ではないか…。


私は東京学芸大学という教員養成大学を卒業しました。
小学校の教員免許を実は持っているのです。
本当なら中学と高校の音楽教員の免許も取れるはずだったのですが、
何をどう間違ったか、ある必修授業の出席日数が1日足りず、
中高の免許は取れませんでした。

母には泣かれました…。

…まぁ、それが私の大学時代を如実に物語っています。

音楽を勉強してみたくて、大学に進んでみたけれど、
将来の明確な目標を見つける事が出来ず、
もがくうちに時間ばかり経ち、エネルギーも湧いて来ない。

音楽が勉強したかったんで、別に先生になりたい訳じゃない、
と言うのが、私の言い分でした。

けれど、もしもあの頃の私に、ある意味パラダイムシフトが起こり、
すべてに主体的に取り組んでいたら、
もしかしたら、私は心から望んで教師を目指したかもしれません。
教えると言う事、人を育てると言う仕事の素晴らしさは、
この年齢になった今だからこそ、はっきりと分かるのです。

私が歩んだかもしれない、もう一つの人生。
そんな場所に思いがけず、触れた昨日。

コンサートは好評のうちに終わりました。
役目を終えて、美香さんと二人でホッと一息。

コンサート前はあまりハメをはずして食べられないもので、
終わってから売店へ。

カップら~めん~~~



本番後のジャンクフードは実に美味い(笑)

そう。
私は後悔してはいません。

今、自分の前に伸びている(であろう)道をひたすら走るだけです。



百合がたくさん咲いていました。



富士山もちょこっと顔を見せてくれて…



ほんの少しの静けさの後は、



さぁ、また日常です
日常こそが、醍醐味なのです。

ジュエリー展示とピアノ弾き語り

2010年07月10日 | ライブ
高田馬場Ben's Cafeでのイベント、
楽しく終了しました。

Ben's CafeのオーナーYoshikoさんからは
かねてより「ライブどう?」と
声をかけて頂いていたのですが、
どうも、腰が重く…と言うか、
敷居が高くて、なかなか踏み出せずにいました。

今回、義妹のクリスティン・アイコちゃんが
休暇で来日するに当たって、
「一緒にBen's Cafeでイベントやろうよ。」
と背中を押されてセッティングした、
弾き語りライブとジュエリー展示のコラボレーション。

フタを開けてみるまで、誰が来てくれるのかしら?
どんな風になるのかしら?

分からない事だらけだったのですが、
やって本当によかったです。

どこでどう繋がったか、
まさか、という方たちが足を運んで下さいました。

それから、いつもライブと言えば応援に駆けつけて下さる
たのもしい面々も。

カフェでご飯を食べながら歌を聴き、
その合間にジュエリーを覗く…なんていう時間の過ごし方も
ちょっと面白いかも

いらして下さった方たち、お店のスタッフの方たちのおかげで、
私も楽しい時間を過ごさせて頂きました。

和やかな店内で…


気持ちよく歌うワタシ。


彼女のジュエリーも好評でした


またやりたいねと、話しています。
多分クリスマス頃になるかな?

ゴスペルを歌った!

2010年05月31日 | ライブ
昨日は洋光台キリスト教会の礼拝で、
ゴスペルワークションプに参加したみんなで歌いました。

3月から計6回の成果発表とも言える機会で、
日頃この教会に通っている人、
色々な場所で長くゴスペルを歌って来た人、
人前で歌うのは初めてと言う人、
教会の礼拝に出席するのは初めてと言う人…etc.

みんな混ぜこぜになって、我らの主"Jesus"を歌う。
不思議な体験でした。
私は指揮をしていたのですが、
メンバーの顔が、本当に生き生きと輝いていました。


日々、自分にゴスペル(Good News/福音)を語る、と言う事が
いかに大切か。
赦されるに値しない者に与えられた赦し。
それが福音です。
クリスチャンは誰でもそのありがたさに涙し、
感動に打ち震えた経験があるのではないでしょうか。

それが、いつの間にやら、日々の出来事に追われ、
次から次へとやって来る人生の重荷に心を奪われ、
あの輝きがぼやけて来る。

だからこそ、ゴスペルを歌うのだと思います。
そこには、自分がどういう者であるのか、
そして神が私に何をして下さったのか、
ストレートにはっきりと書いてあるから。

ゴスペルを歌う事は、自分の口を通して、
それを日々告白する事に他なりません。

そんな満ち足りた思いを胸に抱きました。