コロナ騒ぎが起こる前の2月、夫は宮古島への仕事に付いた。1人もコロナが発生しなかった地域で自粛明けの今もぬるくないと夫は言い、本島へ帰ってからの隔離もあるらしい〜だから、しばらく帰らない、ゴルフ道具を送ってくれと。夫は、宮古島で無事コロナを乗り切った?自粛中、京都やNYから娘達は心配し、早く家へ帰れとコールしたが、私は家に居ない夫にどんだけ安堵したか。夫は人好き、外出好き、趣味は特技なゴルフ。ゴルフが終われば飲み会に参加し、遅い帰宅は日常。孫達が在宅の自粛中に夫が家に居たら私の心労はドンだけ〜と。夫の宮古島での仕事は建築現場の単純な作業だが、監督や職人等、仕事に情熱を持っている若い人が好き、単身の自分の部屋に遊びに来ると嬉しそうに話す風は昔から変わらない。自宅に居る時は、TVの前から動かず、体を縦にする事もない夫が現場では、元気でええカッコしいが出来てるのだろうと思う。つまり、規則正しい生活を送れている筈と。梅雨明け、4年前に家の裏側に夫が1人で作った倉庫、建築の仕事で使う道具入れだ。台風で前面のカバーが取れたりしてたが、その内入りきらない道具が周囲にあぶれ出していた。見て見ぬふりをしてたが、シラアリの行列や倉庫から雑草が飛び出して来た。梅雨明けと同時に倉庫を覆った月桃や大クワズイモ、昼顔のツタなどの草刈り、倉庫の棚板の木材のシラアリの卵を抱えた巣を剥がし、殺虫剤を散布し、無造作に突っ込まれた道具や材料の仕分けをした。9時半から暑さにバテそうになる時間が13時頃、又明日と4日目になった。長袖、長ズボン、日焼け止め、帽子でも、暑さと虫刺されは防げず、あちこち痒い。こんな事、何回もしてたなぁ〜。私は片付け切れない夫の後片付けをしてた。何故、こんなに片付けられないのか?理解したくもない!同い年で9人兄姉の末っ子気質の夫は、7人弟妹の長女気質の私には、何年暮らしても楽だがめんどくさい。が、良かれと無意識に仕切る私は夫にはウザいのかもと思っている。疲れと暑さで少々腹が立って来たから、この倉庫のひどい様を家族LINEに投稿する。宮古島で見ろよと。馬鹿野郎〜明日も片付けるぞ〜今年1番の愚痴。
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