YUNUBI

YUNUBI=ユヌビは、私が嫁いだこの地の方言名だ。30年余の会社経営、子育てに良くも悪くも終止符をうった。

ピアスになったホシダカラガイ

2015-01-26 | 自然
荒れる海の、たぎる様な水の力で、砂浜にポンと放り出される貝がある。
海岸散歩に拾ったホシダカラガイ。私の握りこぶしくらいある。
夏台嵐の後、いつもの砂浜にヒョウ柄の大きな貝!見たことがない大きさと、自然な美しいヒョウ柄は、まぐれで拾った感じ。
そして昨年末、2個目を拾った。名前を調べると沖縄の海には、良く居るホシダカラガイだと。
貝は美しい。形も色も、自然にはかなわないと思う、豊かな美しさがある。
だから、私は貝で出来たアクセサリーが好きなのだろう。10年くらい前から愛用しているピアスが、
この大きなホシダカラガイで作られたと知った。少し大振りなピアスは、ホシダカラガイの陶器の様な生地から、
浮き出たヒョウ柄を、四角に切取り左右違う色合いにできているが、自然な感じでとてもいい。
タカラガイは、子宝を表すとも聞いた。いつもの海で拾った、まぐれの様な大きさに驚かされたホシダカラガイ。
私は、昨年生まれた二人の孫からの、そして大好きな海からの贈り物だと思うことにした。
命は美しい!


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新年を迎えた

2015-01-06 | 
年末ギリギリまで2014年を楽しんだと言うべきだろう。
27日から31日迄の福岡から山口萩の旅は、思いがけず精神的充足感をもたらした。
自由な生き様ができる、日本の社会の礎となった、若者たちが暮らした萩。
国の為、藩の為、自らの誇りをもって大志を抱き、志を残して散った若者たちが生きた萩。
私は、今更の様に、教育の素晴らしさに感動した。吉田松陰や高杉晋作の生家には、幼くして厳しい教育の
下に書かれた書や作文が残されていて、その出来栄えに私は驚く。夫は、生まれながらの天才だからだと言う。
否定はしない、稀なる人物たちだった。だが、彼らの両親や関わるまわりの大人達の、教育ありきの厳しい
姿勢は一貫していて、幼くてもゆるまぬ心や向上心を育てたのだろう。
萩の町は、日本海に面して厳しい冬の寒さもあろうが、私らは晴天に恵まれておだやかにゆっくりと孫達と歩けた。
木造の町並みは、造りも美しく自然と調和して、建築物が好きな私には、居るだけで癒される様な感覚になる。
2014年は、娘家族の沖縄暮らし、秋には沖縄とNYで二人の孫誕生とせわしく過ぎた1年だったと思う。
夫は、吉田(松陰)神社で、9人の孫達に素晴らしい教育をと祈り、今の私らの幸せを語った。
温泉や食事も良く、私は家事から解放されたせいか、腱鞘炎の様な痛みのあった左手首が楽になり、心身共に癒された。
萩の志高い若者たちの、生き様に触発されたわけではないが、やりたいことは、淡々とこなすことで成就できるのだと。
幸せな時間をくれた娘に感謝し、来年も家族を大切に私自身も大切にやりたかった事の意志貫徹を誓う。
新年を迎えた。まずは健康第一と4日に初泳ぎ2kmの予定を足の裏がつって1.5km。5日のテニス初打ちも3時間の
予定が、きしみ始めた関節痛で2時間できりあげる。体力は油断すると落ちる。でもいい~好きな時間だから。

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