忘れかけていたもの

先日いろんな方のブログを拝見してたら

子供の科学電話相談というのがあって

「空はどこからが空なんですか？」

という質問に

「素敵な質問だね。

　そう、目よりちょっと上かな。

　アリの空は深くて高いね」

のような答えをしていた話が載っていた

子供の質問は

時にとても深く

真をついている

内容が偉大すぎて

答えられない親もたくさんいるだろうし

そのうち日々に忙殺されて

忘れていってしまうけれど

もしすぐに答えが得られなくても

その疑問を持ち続けて

将来自分で答えを見つけられるように育っていったら

なりたい自分に近づけるかもしれない

疑問は興味から生まれるから

そこを探求していくことは

それほど苦にはならないだろうし

むしろ楽しみのほうが大きい

だから

周りもわからないからって適当にせず

一緒に考えていけるような雰囲気を作るのも

大切じゃないかな

なんでも大人が決めた社会に当てはめていくのではなくて

子供に考えさせる

そうすることで

この閉塞感漂う社会も

変えていける力を

育てていくことになるかも

いつだって人は

ゼロから何かを作り出してきたのだから

信じて

未来を託す

そういうことが

重要な時期に来ているかもしれないと

ふと思った

子供の質問のお話で

考えたこと