kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

自己主張

2017-02-15 20:05:58 | 
子供のころから

あまり嫌がったり駄々をこねたことがなかった

おとうと犬

トリミングだろうが

お風呂だろうが

「あ、そうなの?」って感じで

ほぼオールオッケー

普段の生活のマナーなどは

おにいちゃん犬から習って

ほんとに手がかからず

楽な子だった

痛覚がやや鈍かったらしいことも

手助けになったかもしれない

それが

目が見えなくなり

年を取ってきたら

だんだん、というか

ようやく

自己主張の芽が出てきた

爪切りや足裏の毛のカットは

今では激怒するほど嫌がるし

最近では

寝てて目が覚めて

ちょっとつまんないな~って思うと

小さな声で「ふぅ~ん、ふぅ~ん」と鳴いて

かまってアピール

まあ

自分の気持ちを表現できるようになったのは

とてもいいこと

わたしとしても

ちゃんと受け入れて上手に生活していきたい

だがしかし

その線引きはけっこう難しい

カットは足の裏は嫌だけど

顔とか体はさせてくれるし

歯磨きはブラシでする分には何の問題もないのに

歯石を取る道具を使うとものすごく嫌がる

それと

おにいちゃん犬を一生懸命なめてるから

自分もなめてほしいのかと思って

おとうと犬をさするとすごくむっとしてこっちを見る

・・・きっと”そうじゃない”何かがおとうと犬の中にあるんだろうけどね

そんなこんなで

なかなか気持ちが通じ合わないわたしたち

時々地雷踏みつつ

なんとか暮らしてます


・・・一生に一度でいいから

この子たちの本音を聞いてみたいな~  それこそ”地雷”で立ち直れなくなっちゃうかもしれないけど 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする