kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

医療従事者の苦悩

2021-03-15 18:01:54 | 日記

このところコロナ感染は下げ止まり状態が続いてて

でも下がってきてるし、って思って

わたしたちの気持ちもちょっと緩みがち

そこへきての桜の季節で

そろそろお出かけや飲み会が恋しくなる時期

でもね

最近は変異型の感染が増えていて

それが病院にかなり負担をかけてること

みなさんご存じですか?

例えばイギリス型のコロナ感染患者さんの部屋からブラジル型の患者さんの部屋に行くときは

いちいち防護服を着替えなくちゃならない

そうしないとまたほかの型のコロナに感染してしまい

治療も一からやり直しだし

場合によっては命を落としかねないから

入院するほどの患者さんは

もう今までのコロナとの戦いで相当体力も免疫力も落ちてるはずだし

そこへきてまた新たなコロナに感染してしまうと

もう戦う力もないし

そこへ外からあれこれ治療しようとしても

治療自体も体が受け入れられず、命のことになる可能性がある

ということは

元々の新型コロナウイルスのほかに

今は4つの変異型があるから

医療従事者は新たな感染が広がらないように

型の違う患者さんへ移動するごとに細心の注意と手間と時間をかけて

対応しているという状況

だから

患者さんが少なくなってきたって

手間はものすごく増えているのです

そこへまた患者さんが増えたら

間違いなく医療崩壊を起こすでしょう

そうなると

もう新たなコロナ感染の患者さんは受け入れてもらえないし

それどころか

それ以外の心臓とか肝臓とかの従来の病気の患者さんだって

診てもらえなくなる可能性がある

皆さん考えたことありますか

自分が痛くて苦しくてどうしようもないのに

診てくれる病院がない状況を・・・

自分のちょっとした気のゆるみが

そんな恐ろしい状況を引き起こすし

それは引いては自分に返ってくる

みんなの命を守ることが、自分の命を守ることにつながること

忘れてはいけませんね

コロナが脅威でなくなるまでは

しっかりと気を引き締めていきましょう

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (2)
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