これはニュースでやってたんだけど
最近「弱いロボット」っていうのが注目されてるらしい
これはロボットだけど人の助けが必要で
例えば、ごみが拾えないゴミロボットは
人のそばに寄っていき、ちょっと声を発して人にゴミを拾ってもらったり
おどおどするティッシュ配りロボットは
人が近づいて行ってティッシュをもらってあげなくちゃならない
それから、物語を忘れる昔話を話すロボットは
時々お話を忘れるから人が教えてあげなくっちゃならない
これらは
他者への関心やいたわりを育てる力があるそう
確かにそんなロボットがいたら
ちょっと寄って行って手を貸してあげたくなるかも・・・
今時のロボットたちは高性能なのが多くて
そういうロボットに対しては
人はさらに上の能力を要求して傲慢になるそう
だからこういう不完全なロボットで
逆にこちらがお世話してあげたくなるものを作って
他者をサポートする能力を引き出したり
一緒にいて和む気持ちになるようにするのが狙いみたい
なるほどね~
なんか新しい・・・
それで更にそういうロボットを調べたら
自信のないカーナビっていうのもあって
「どっちに行く?」とか「たぶん右だと思う」とか言うんだけど
それでドライバーが積極的に自分で運転するような気持ちにさせるのが目的らしい
でも
それってどう?
むしろそういうカーナビ要らない気がするけど・・・ これは今後自動運転が進むとドライバーが運転に興味がなくなるのを防止する目的みたい
最初に出てきたロボットたちも
家に必要かというと
う~ん、ってなるけど
たぶん教育とかの場面にはいいかもね
それにしても今までになかった発想の
弱いロボット
やっぱり人は助けたり助けられたりして生きていくことが
大切なんだろうな~って思うけど
今は人同士でそれがうまくできないから
ロボットが出てきたんだろうか?
なんかちょっと複雑な気持ちになった
弱いロボットのお話、でした
遊びに来てくださって、ありがとうございました