昨日は4年ぶりの「うるう日」だったけど
わたし、ハッと気づきましてね
うるう年が4年に1回なら
干支は必ず「子」か「辰」か「申」ってことに!
え?もう知ってた?当たり前?
そんなことに今頃気づいたわたしは
念のため調べてみました
すると
うるう年は必ず「子」か「辰」か「申」に当たるけど
うるう年って必ず4年に1回じゃないんですって!
それは皆さんご存じでしたか?
それはどういうことかというと
地球が太陽を1周するのに365.2422日かかるそうで
ずっと365日のままでは時間がだんだんずれて行ってしまう
それで地球が太陽を一周するのをだいたい365.25日と考えて作られたのが
ユリウス暦
これは紀元前45年(!)にローマで導入されていたけど
これだとやはり1年につき0.0078日ほど長くなるため
やはり時間が経つとともに少しずつずれができてしまった
それで1582年にローマの教皇がこれを修正するグレゴリオ暦を作ったんだけど
このグレゴリオ暦はうるう年を400年間で97回と定めており
その計算の仕方は
1.西暦が4で割り切れる年をうるう年とする
2.1のうち西暦が100で割り切れる年はうるう年にしない
3.2のうち西暦が400で割り切れる年はうるう年にする
ちょっとややこしい感じだけど
このやり方でいくと、例えば西暦2000年は
4でも100でも割り切れるので平年(うるう年じゃない)に見えるけど
400でも割り切れるからうるう年になった、ということになる
あ、今年みたいに100以下に端数があるものは100ですっきり割れないので
問題なくうるう年になりますよ
うるう年になるかどうか計算が必要なのは十の位と一の位が0のもの
1900年とか2100年とかのね
だからまあ大概は4年に一度はうるう年なんだけど
たまにそうじゃない年があるってことだそう
まあめったに出会えることはないけど
言われてみると「なるほどね~」と思う
うるう年は400年に97回のお話でした
もっと早く知っておきたかった気がする・・・💦
遊びに来てくださって、ありがとうございました