脳梗塞で倒れてから
まあまあな回復を遂げ、落ち着いてきた母だけど
あらかじめ確認しておいてよかったと思ったのは
具合が悪くなった後の母の意向
母の場合は80代まで何とか頑張ってこれたし
ここに来るまでいろんな病気でじわじわと悪くなっていったから
時間の余裕があって助かった
具体的には
今後具合が悪くなって一人で暮らせなくなった時どうしたいかとか
状態が急に悪化した時延命処置はどうするか
お葬式やお墓はどうしたいかなど
病気や事故はある日突然やってくるし
年齢は関係ないから
そういう話し合いなしに本人が自分の意思を表せなくなると
家族が何もかも決めてやるしかないけど
そうなるとかなり迷いもあるし
きっと本人も人生の最後が思い通りにならないことは
うれしくないと思う
だからとりあえず今「こうしてほしい」と思うことを
大切な人に伝えておいた方がいいし
そのあと時間が経ったり事情が変わったりしてプラン変更があれば
またその時に伝えればいい
母の場合はお葬式やお墓は若いころから考えてたみたいだけど
年がいって気持ちが変わったらしく
確認しておいて本当によかったと思った
それと若い方なら臓器移植のこととかもあるし
遺産のことなどは特別な考えがあるなら
ちゃんと伝えておいた方がいい
そんなことを元気なころから考えるなんて縁起が悪いと思う人もいるかもしれないけど
自分が考えた通りにならない残念さとか
家族の大変さを想えば
大切なこと
まあすべて思い通りになるってことはないかもしれないけど
それでもちゃんと託しておけば
安心材料になると思う
時間がある時
一度大切な方と話し合ってみてはいかがでしょうか
遊びに来てくださって、ありがとうございました